日本の老舗企業100社を中国市場に越境紹介『ワンドウ・100年100社プロジェクト』

ECのミカタ編集部

『豌豆(ワンドウ・中国消費者向け唯一の日本商品特化型越境ECプラットフォーム、以下「ワンドウ」)』を運営する、Inagora(インアゴーラ)株式会社(代表取締役:翁 永飆 、所在地:東京都港区、以下「インアゴーラ」)は、約100年以上の歴史を持つ日本 企業100社を集め、中国向け越境ECプラットフォーム『豌豆(ワンドウ)』にて販売する 『100年100社プロジェクト』を開始した。

日中市場の架け橋『ワンドウ』プラットフォームとアプリ

『ワンドウ』プラットフォームは、日本の企業と中国消費者を結ぶため、日本企業が海外進出を検討する際に必ず課題となる「情報の越境」「物流の越境」「決済の越境」のすべてを解決する、ワンストップソリューション型のB to B to C越境ECプラットフォームだ。

日本企業と中国消費者間の文化的ギャップを乗り越えるため、中国消費者向けに商品の翻訳、物流、決済、マーケティング、顧客対応、多チャンネル展開などの全工程をインアゴーラ社が担う。日本の企業は同社の日本国内倉庫に商品を配送するだけで、国内ECショップを1店舗追加するよりもより手軽に、巨大な中国市場に進出することが可能だ。

また同プラットフォームと連携するアプリも好調だ。『ワンドウ』アプリは、中国消費者向け 唯一の日本商品特化型ショッピングアプリとして2015年8月のリリース以来、流通総額を急速に伸ばしている。商品数は、中国で既に人気のアイテムから中国消費者の認知度が低い商品まで約40,000商品(2017年11月現在)で、多彩なカテゴリーの商品が取り扱われている。中国消費者に日本商品や企業ブランドの魅力を伝え、日本のライフスタイルを提案する多角的なコンテンツやアプリ内のSNS機能を通じて拡散できる点が特徴だ。

約100年以上の歴史を持つ日本の老舗企業を紹介

100年100社プロジェクトの参加企業例100年100社プロジェクトの参加企業例

中国消費者の日本市場向けの購買動向としては、生活用品や家電などのいわゆる「爆買い」が注目されがちだった。しかし近年、訪日中国人の増加に伴い、日本の老舗企業が手がける商品の品質の高さや信頼力がソーシャルメディアなどを通じて周知されつつある。

こうした中国消費者のニーズに応えてインアゴーラ社は、約100年以上の歴史を持つ日本の老舗企業を『ワンドウ』にて集め、各社の歴史や概要、モノづくりにかける思いなどを中国消費者により丁寧に紹介した上で販売する「100年100社プロジェクト」の展開を開始した。

同プロジェクトは、中国の購買意欲旺盛な消費者に「爆買い」商品に留まらない、老舗が生み出す日本の商品の奥深い魅力を伝える新しい取り組みとなっている。また参加企業は、日本国内の老舗菓子店や製麺店のほか、大手製薬会社や紡績大手など、約100年以上の歴史を持つ多彩な「老舗」事業者が名を連ねている。

日本の老舗の魅力を丁寧に発信

100年100社プロジェクトの参加企業例

「100年100社プロジェクト」で紹介される各老舗企業ページでは、企業や取り扱う商品のバックストーリーや「ゆかり」などの情報が詳細に紹介される。

<企業紹介ページ例>

株式会社本家菊屋(所在地:奈良県大和郡、事業内容:和菓子製造)

※日本語要訳

―古城奈良の有名な老舗―
本家菊屋は奈良県にある400年以上の歴史を持つ和菓子の老舗で、今は26代目が当主を務めています。取り扱い商品の一つ、「御城之口餅」は代表的なお菓子でユニークな歴史があります。

―豊臣秀吉ゆかりの和菓子店―
天正十三年(1585年)、先祖である菊屋治兵衛(きくやじへい)が豊臣秀吉公の弟君豊臣秀長公に連れられ大和の国(現在の奈良県)を訪れました。秀吉公をもてなすお茶会に何か珍果を作るように命ぜられ献上したのが、粒餡を餅で包み、きな粉をまぶしたひとくちサイズの餅菓子でした。豊臣秀吉はこの餅菓子が気に入って、“鶑餅”と名付けました。時が経ち、いつの頃からか本店が御城の大門を出て町人街の1軒目に位置することから、「城の入り口で売っている餅」→「城之口餅(しろのくちもち)」という通称が付けられるようになりました。

―和菓子一筋400年―
現在の本家菊屋は、いちばん有名な「御城之口餅」以外も、いろんな伝統和菓子や羊羹など豊富な商品を販売しています。この400年以上の歴史を持つ老舗は、初心を忘れずに、伝統を守りながら和菓子文化が広がるように、誠心誠意和菓子を作っています。

以上紹介例

とかく「爆買い」が注目されがちな中国の消費者動向だが、量もさることながら質に目が行くのは、それだけ同国の市場が成熟してきている証拠ともとれる。人口が減っていく日本国内市場にあって、老舗の伝統と魅力を守るという文脈でも、越境して世界に発信していくこの試みは、両国の未来を明るく照らす存在とも言えそうだ。

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