モバオクが新感覚の値下がりオークションサービスを開始

Drop Shop

株式会社ディー・エヌ・エーの子会社である株式会社モバオクは8日、同社とKDDI株式会社が運営するオークションサイト、「モバオク」において、新感覚のサービス「Drop Shop」を2014年9月8日より提供開始することを発表した。

Drop Shopの詳細

通常のオークションでは商品の価格は徐々に上がっていくものだが、Drop Shopでは逆に価格が下がっていくという、今までにない新感覚のオークションサービスだ。

Drop Shopでは10分の制限時間を設け、ここから徐々に価格が下がっていくダッチオークション方式を取り入れ、ユーザーは希望価格となったときに「Freeze」ボタンを押す。その後、価格の確認を行い、最終的に「Drop」ボタンを押すことで商品が落札される仕組みだ。

オークションでは同じ商品に参加するユーザーすべてが閲覧でき、一番早く「Drop」したユーザだけが落札となる簡単な仕組みながら、徐々に価格が下がっていくことで「待てばまだ安くなるのでは」という心理と、「誰かに先に買われてしまうかもしれない」という双方の心理が働くオークションサービスがウリとなっている。

また、auユーザ向けにはauかんたん決済による月額利用料が1か月無料、au限定オークション「オレンジドロップ」の開催といったキャンペーンも同時に実施する。