友人への送金・店舗決済が銀行口座直結でできるスマホアプリ『pring』登場

ECのミカタ編集部

株式会社pring(所在地:東京都港区、代表取締役CEO:荻原 充彦、以下「プリン」)は、お金を「おくる、もらう、はらう、チャージ、口座に戻す」をすべて無料で行える新サービス『pring(プリン)』を正式リリースし、iOS版アプリのダウンロードを開始した。

店舗での決済だけでなく友人への送金も簡単にできる

「お金から、なかよく」をコンセプトに、加速するキャッシュレス社会で消費者のお金のやりとりを活性化さることを掲げるプリン社は、そのコンセプトを遺憾なく発揮するモバイルアプリ、「pring(プリン)」を正式リリースした。

店舗で会計をする際もスマホをかざすだけで決済が完了するだけでなく、送金したい相手を選んで、金額を入力するだけで送金することが可能だ。たとえば、立て替えていた金額を送金する場合など、相手にスマホでメッセージを送るような手軽な感覚で、簡単にお金のやりとりができる「お金コミュニケーションアプリ」となっている。

便利な機能を無料で提供

便利な機能を無料で提供

正式版pringでは以下の機能を全て無料で行うことが可能となっている。そのひとつが、アプリへのチャージだ。銀行口座から直接アプリにお金をチャージすることができ、リアルタイムでチャージができるので、必要になったその場でお金をチャージすることが可能となっている。また、オートチャージ機能を設定することにより、残高不足になる心配も無い。

また、アプリ同士での送金・リクエスト(請求)を3タップで行うことができる。操作も直感的になっており、アプリ内の「おくる」「もらう」ボタン、またはホーム画面上部のユーザーアイコンをタップすることでお金のやり取りを始めることが可能だ。アプリを利用していない人に送る場合にも、QRコード・LINE・SMS経由で送金をすることが可能だ(金額の受け取りには別途pringの登録が必要)。

さらに、送金などでやりとりしたお金は、自身の銀行口座に戻すことが可能なのも大きな特徴だ。銀行営業日12:00PMまでの申し込み分は、当日15:00までに指定の口座に戻すことができる。また、店舗などでのQRコード支払い機能についても無料で提供する。

銀行直結で、アプリ内の金額を口座に戻せる

同アプリは、友人や知人・離れて暮らす家族と、アプリ内でお金のやりとりについても、また対面の相手への送金もQRコードを見せて、読み取ってもらうだけの手軽さが大きな特徴だ。

店舗での支払いもQRコードで行え、アプリ内にチャージするのも銀行口座から直接引き落としででき、アプリ内のマネーを直接銀行口座に戻して現金化することも可能だ。こうして銀行口座と直接つながっているので金額の移動や決済も至ってスムーズだ。

モバイル決済分野は、まだまだ伸びしろの大きな分野だ。このアプリに関しては、あたかも自分のスマートフォンが銀行になったかのような、「持ち出せる銀行+決済+送金アプリ」といった趣を持っている。銀行との連携という信頼性の高いバックボーンを持ちながら展開するpringは、その伸びしろの大きな市場を活性化させることに大いに貢献することだろう。


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