手軽かつ短時間でGoogleショッピング広告を始められる、広告運用自動化ツール『EC Booster』が登場

ECのミカタ編集部

株式会社フィードフォース(所在地:東京都文京区、代表取締役:塚田 耕司、以下「フィードフォース」)は、手軽に短時間で Google ショッピング広告が始められ、かつ自社商品に興味があるユーザーからの自社サイトへのアクセスを増やせる、中小規模ECサイト向けの広告運用自動化ツール『EC Booster』の提供を開始した。

直感的でわかりやすい操作画面

フィードフォース社が開発した「EC Booster」(特許出願中)は、「最短5分から Google ショッピング広告が始められる」をコンセプトにした、自社ECサイトの集客・売上増加に繋がる広告運用自動化ツールだ。

直感的でわかりやすい画面案内に沿って、利用中のECシステムと接続設定を行うことで、Google 検索と Google ショッピングの検索結果画面にて自社商品を訴求することが可能となり、ECサイトの売上拡大に寄与する。

訴求力の大きいGoogle ショッピング広告

訴求力の大きいGoogle ショッピング広告

同社によれば、近年、日本のEC市場規模は拡大しており、2017年に経済産業省が発表した2016年の国内EC市場に関するデータでは、前年比9.9%増の15兆円まで拡大している。

活況を呈する同市場を前に、新規参入の事業者も増えており、ECサイト運営者にとって自社商品における広告施策の重要度も増大している。そこにおいて、Google の検索結果に表示できる「Google ショッピング広告」は自社商品に興味があるお客様に向けて直接商品を訴求するには非常に有用な広告施策だ。

利用しているECサービスと連携できる

一方で、Google ショッピング広告を運用し効果的な広告を配信するためには、Google ショッピング広告の初期設定フロー理解、各種広告アカウントの作成、広告タグ設置、商品データ作成~最適化、広告キャンペーン作成といった煩雑なプロセスが発生する

初めて Google ショッピング広告を出稿する場合、広告配信までに数週間~1ヶ月ほどの準備期間を要することも少なくない。こうした状況から、特に中小規模ECサイトの場合、専門知識のキャッチアップや日々の広告運用でリソースを割かれ、 Google ショッピング広告の出稿がままならない場面も多いだろう。

そこで、これまで6年以上データフィード広告領域で事業展開をしてきたフィードフォース社の知見を活かし、EC Boosterの開発に至ったのだ。EC Boosterは、ECシステムとあらかじめ機能連携することで、手軽な初期設定を行えば、すぐにでも始められる仕組みを実現している。

EC Boosterの最適化エンジンで日々の広告運用を完全自動化するなど、ECサイト運営者は広告運用を簡単に進めることができるようになり、本来のショップ運営などの業務に注力することができる。

EC市場はさらに盛り上がりを見せているが、その要因のひとつには参入障壁の低さがあるだろう。ネットの世界は平等だ。スタートラインで事業体の大小はさほど関係が無い。アイテムやサービス、ベネフィットやブランドで優位に立てば、たとえ後発の小規模事業体であっても大手企業と対等に戦う事が可能だ。

しかし現実問題としてGoogle ショッピング広告への出稿などリソースの面で課題があるのも事実だった。その課題を正面から解決する今回のサービスの発表。中小事業体にとどまらず、広くEC市場で戦う者にとって、新たな希望と言っていいだろう。


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