バリューコマース社が「広告をクリック・商品を注文した」ブラウザー・アプリが把握できる『ブラウザー・アプリ別レポート』の提供を開始
バリューコマース株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 最高経営責任者:香川 仁、以下「バリューコマース」)は、運営するアフィリエイトプログラムにおいて、クリックや注文がどのブラウザーやアプリ経由で発生したのかを把握できる「ブラウザー・アプリ別レポート」の提供を開始した。
精度の高い情報取得を通して実現
バリューコマース社は、EC事業者の2大課題、「集客」と「顧客維持」に対するソリューションを自社で保有し、日本最大級のアフィリエイト・ネットワークを軸としてマーケティング領域での課題解決、提案をしている企業だ
その同社が今回公表したのは、バリューコマース社の「ブラウザー・アプリ別レポート」は、広告をクリックしたブラウザー・アプリと、商品を注文したブラウザー・アプリが分かるレポートを、広告主とメディアへ提供するというものだ。
スマートフォンの普及とアプリの増加によって変化するユーザーの購買行動に合わせ、従来のCookieによるトラッキングに加えて、新たにCookieに依存しないトラッキングの仕組みを向上させ、より精度の高い情報の取得が可能になったことで実現したという。
ユーザーの導線を正しく把握
今回のレポート機能開始にあたり同社は、「ブラウザー・アプリ別レポート」を広告主とメディアに、ブラウザー・アプリ横断計測に対応している広告主の検索機能をメディアに、それぞれ提供することにしており、今後は、追って付随する機能をリリースする予定だ。
また、バリューコマース アフィリエイトをすでに利用している広告主にとっては、同レポートによって、ユーザーの導線を正しく把握してよりよい出稿先を選定できることになり、マーケティング・販促活動に活用可能となる。
さらに、「ブラウザー・アプリ横断計測可能」が管理画面で表示されることにより、メディアとの提携数が増える効果が期待できるとしている。
より効果の高い広告施策へ
それらに加え、アフィリエイトサイトを運営しているメディア担当者にとっては、「ブラウザー・アプリ横断計測可能」な広告主を検索できるようになることで、より多くの注文数を成果として計上できる広告主との提携が可能になる。
このように今回のレポートの提供によって、ユーザーの動向をつぶさに把握できることはもちろん、より効果の高い広告施策の実現に寄与することが期待される。
手の中のマーケティングツールと言われる、極めてパーソナライズされたデバイス、スマートフォン。その特性を生かして、マーケティングの分野でも技術の進化と合わせて、より高精度な分析を行う時代がすでに到来しているようだ。