テレビCM出稿額が多いブランドや企業は?【サイカ社調査】

ECのミカタ編集部

株式会社サイカ(以下「サイカ」)は、「テレビCM出稿額が多いブランド TOP100ランキング」を発表した。

調査対象ブランド数18,943

サイカ社(本社:東京都千代田区、代表取締役:平尾 喜昭、以下サイカ)は、オフライン広告領域における独自の調査・研究レポートの第一弾として「テレビCM出稿額が多いブランド TOP100ランキング」を発表した。

テレビCM出稿額に関する調査レポートは、これまで企業別、業種別でまとめられたものがほとんどであったが、今回の内容では、さらに細かい要素である「ブランド別」でまとめているのが特徴だ。以下その抜粋された内容について見ていく。

◆調査の概要

調査対象期間:2017年3月1日~2018年2月28日

調査方法:
対象期間におけるブランド別のCM放送回数を地域別(関東、関西、名古屋、福岡、札幌、BS)に計測し、各地域の推定出稿単価(概算)を掛け合せ、集計を実施。

調査対象ブランド数:18,943

全ブランドの放送回数:8,007,676回

算出方法:同社規定の方法

インターネット広告とオフライン広告を総合的に俯瞰

サイカ社は、2012年の創業以来、統計分析システムの企画・開発・提供分野において急成長を続けているITプロダクト開発企業だ。また、XICA magellanは、インターネット広告(リスティング広告、動画広告など)、テレビCM、交通広告など多種多様な広告の効果を統合的に分析し、広告予算の最適な配分案を算出することで、企業の全体最適なマーケティング活動を支援している。2016年9月の販売開始から約1年で、すでに国内の広告宣伝費トップ100企業の1割の企の1割の企業で広告分析にmagellanが利用される実績を持つ。

日本の総広告費の28.4%を占めるテレビCMをはじめとしたオフライン広告は、多くの企業が多額の広告費を投じながらも、効率的な広告出稿や効果測定の手法が確立しておらず、情報も得にくい領域だ、また、効果的な広告を実施するためには、インターネット広告とオフライン広告の両領域を総合的にみて相乗効果を高める必要があるが、多くの企業がまだ実施できていない現状がある。

同社は、そのような課題を踏まえ、インターネット広告とオフライン広告を総合的に俯瞰し、統合的な分析を可能にするマーケティングツール「XICA magellan(マゼラン)」を提供するサイカ社は、オフライン広告領域の実態を明らかにすべく、調査・研究を行っている。その調査・研究結果の第1弾として、「テレビCM出稿額が多いブランド TOP100ランキング」のレポートを作成したのだ。

テレビCM出稿額が最も多いブランドと企業は?

テレビCM出稿額が最も多かった『ブランド』は、宿泊施設の料金比較サイト「トリバゴ」で、出稿額は152.7億円だった。これは、2位の「Y!mobile(99.6億円)」より50億円以上多い金額で、他ブランドからは群を抜いている。「トリバゴ」は売上の実に87%を広告に費やしているとも言われており、その企業戦略が結果にダイレクトに表れたものと考えられる。

また、テレビCM出稿額が最も多かった『企業』は、「日本コカ・コーラ」で、出稿金額は324億円だった。また、テレビCM出稿額が最も多かった商品・サービスカテゴリは「食品・飲料」で、出稿金額は883.1億円、出稿額シェアは17.1%となった

ランキング表には載っていないがEC関連のメジャーなブランドではAmazonプライムビデオが16位で33億円の出稿費用をかけており、メルカリは26位で28.6億円だった。

テレビCMなどに広告を出稿する「ペイドメディア」の分野は、歴史があるものの、CVに至る歩留まりが芳しくない手法としての面も持つ。しかし短期間で多数のユーザーに訴求できる手段でもあり、今後は、アーンドメディアやオウンドメディアでの施策と合わせ、かつ旧来のメディアと新たなメディアを総合した複合的な戦略が求められる時代なのかも知れない。


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