ライブ配信アプリ「Stager Live」で販売ページに直結の「マイショップ」が公開

ECのミカタ編集部

 Newestage(HK)Limited(本社:香港)とNewestage株式会社(本社:東京都渋谷区)のNewestaegグループは、同グループが提供するライブ配信アプリ「Stager Live」にて、誰でも簡単にライブ配信から商品やチケットの販売ページに繋ぎこむことができる「マイショップ」を随時公開すると発表した。

 Stager Liveは、誰でも簡単にライブ配信ができるモバイルアプリだ。App storeの無料アプリソーシャルネットワーキング部門ではTop4入りを果たすなど、いま注目を集めている。いつでも、誰とでも、LIVEでつながれるだけでなく、企業の広告やテレビCM、海外進出など、ライブ配信の枠を飛び出し活躍できるチャンスを作っている。

 そのStager Liveにて、この度ライブ配信から商品やチケットの販売ページに繋ぎこむことができる「マイショップ」が公開されるようになった。歌手やシンガーソングライター、アイドルにダンサーなどアーティストの配信者が多いStager Liveユーザーの「CDやライブチケット、周辺グッズを販売したい」といった要望を多く受けて開発された機能だ。

 フリマアプリやECサイトによるライブコマース機能はいくつか見受けられるが、ライブ配信アプリによるライブコマース機能はStager Liveが初ではないだろうか。今後はこの機能を活用して、様々な企業やアーティストとライブ配信の枠を超えた新しいコラボ企画へと取り組んでいくとしている。

自社の商品の魅力を最大限伝えられるプラットフォームを知っておく

 pixivなどでも作品を販売したりライブ配信したりできるが、Stager Liveではライブコマースに直結している形となり、配信しているアーティストにとって大きな強みになる。歌手やダンサー、アイドルなどはライブ配信の方が魅力を発信しやすく、こうしたプラットフォームを待っていたアーティストも多いのではないだろうか。

 もちろんアーティストでなくても配信可能なので、EC事業者でもファンを獲得してそのまま購入に繋げるといったやり方もできるだろう。商品と相性の良さそうなインフルエンサーを介して配信しても良いだろう。

 今の時代、商品をユーザーに届ける手段は多種多様に存在しているため、自社の商品の性質と配信プラットフォームの強みや傾向などを更に詳しく熟知しておく必要がある。その多くの選択肢の中でライブ配信を選択するならば、販売に直結しているStager Liveは事業者にとって強い味方になってくれるに違いない。

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