ファーストペンギン社が、より多くのユーザーが使える決済代行サービス『AquaGates』の提供を本格開始

ECのミカタ編集部

ファーストペンギン社が、より多くのユーザーが使える決済代行サービス『AquaGates』の提供を本格開始

株式会社ファーストペンギン(本社:東京都渋谷区)は、決済代行サービスに新規参入し、グローバルスタンダードな決済代行サービス「AquaGates(アクアゲイツ)」の提供を本格的に開始することを公表した。

日本の進まないキャッスレス化に着目

Webサービスやコンテンツ制作、各種メディア運営などを手掛けるファーストペンギン社が決済代行事業へ進出することを発表した。

同社は、経済産業省の「FinTechビジョン(2017)」を引用し、世界と日本のキャッスレス化のギャップに触れている。キャッシュレス化は、アメリカでは41%、中国では55%であるのに対して、日本は18%(数字はいずれも2015年のもの)とまだまだ低い状態になっている。

さらに同社は、日本国内では、さまざまな事業体から、すでに多様な決済代行サービスが提供されているが、海外法人や個人、マッチングサービスなど、近年特にニーズが高まっている分野において、与信など審査基準のハードルが高く、キャッスレス化が進まない要因であると分析する。こうした日本と海外のギャップ、そしてニーズとサービス提供状況とのギャップに目を着けたのだ。

越境ECや新ビジネスモデルにも柔軟に対応

そうした状況を踏まえ、決済代行サービスであるアクアゲイツの提供開始に至った。アクアゲイツの特徴はこうだ。国内の既存の各種決済サービスの課題であった、審査のハードルの高さを前に、個人や海外法人へのサービス提供も柔軟に行うという。

また、越境ECやC2C、新しいビジネスモデルにも柔軟に対応し、従来では1ヶ月程度かかっていたサービス実装までの期間を最速約1週間程度に出来るという。さらに、決済手段は、クレジットカード、電子マネー、コンビニ払い、携帯キャリア、銀行振込といった多様な手段に対応する。

また同社は、電子書籍出版ASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)「infotop(インフォトップ)」を運営しているが、同サービスを活用するユーザーも副業を行う時や事業拡大を行う際にアクアゲイツを当然利用できるようにする予定だ。

水のように当たり前に使えるサービスに

アクアゲイツの名前の由来は、「aqua=水」と「gate=門」を組み合わせたものだそうだ。決済代行サービスは今や生活に欠かせないインフラともなっており、決済サービスも水のように潤沢にかつ止まることのないものとしたい、そうした想いを込めている。

個人をはじめ、幅広いユーザーに柔軟に対応するアクアゲイツは、法人はもちろん、個人経営の塾や美容サロンをはじめ、近年増加する副業や兼業、フリーランスといった多様な働き方を決済代行の面からサポートすることも目指している。

働き方改革という面でも、C2CをはじめとしたEC事業全般にとってもその裾野と可能性を広げる実に熱度の高いニュースと言えるだろう。今後の展開にぜひ注目したい。

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