ヤフオク!とメルカリの「急上昇検索キーワード」で市場のニーズを掴み取る

ECのミカタ編集部

 ヤフオク!の「急上昇検索キーワード」とメルカリのリリースしている「メルカリトレンド通信」が共にこの春のトレンドを紹介しているので、合わせて見てみたいと思う。

ヤフオク!では春から夏まで楽しめるアウトドア用品が急上昇

 まずはヤフオク!の「急上昇検索キーワード」から見ていきたい。ヤフオク!では、4月に入って急上昇した検索キーワードで「キャンプ」「ゴルフ」「夏グッズ」の3つがピックアップされている。

 「キャンプ」は検索数が9倍に、「ゴルフ」は3倍にそれぞれアップしたとして、気候との兼ね合いを感じさせる。「夏グッズ」では早くも扇風機や日傘、かき氷機、浴衣などがすでに人気で、夏に向けた準備を始める方が増えているということだ。

ヤフーと同様に「アウトドア」関連が伸びているメルカリ

 一方メルカリでは2月と3月を比較して、検索数が上昇(前月比110%以上)したワードを調査している。ここでもゴールデンウィークに向け「アウトドア」関連ワードが急上昇していると書かれている。

 「レジャーシート」や「クーラーボックス」、「テント」「アウトドア」などの関連ワードが急上昇していて、ゴールデンウィークに予定されているキャンプなどのイベントに向け、アウトドアグッズを早めに下調べする人が増加している。キャンプ参加人口は年々増加しており、今年もアウトドア需要が高まる夏~秋のタイミングで、更なる取引の活発化が見込まれているという。

 出品説明文にも「GWの準備にいかがですか?」など、行楽シーズンに向け、早めの準備を促す現象が見らたり、一昨年から人気を集めているラウンドタオルの出品が多く見られるなど、ピクニックやアウトドアを始め、早くもビーチ用品も出品も増えてきている。

早い段階で戦略的に商品展開とプロモーションを仕掛ける

 気温も上がり、いよいよ春到来といったところ。CtoC市場でも「お出かけ」や「アウトドア」に関連するグッズが急上昇していることが分かった。時期的なトレンドはECにおいて必ず起こる。そして季節に対する消費者の動き出しは思いのほか早い。

 すでに夏や秋を見据えているユーザーも多く、事業者はそれよりも前の段階で、戦略的に商品展開とプロモーションを仕掛けていく必要があるということだ。

 スマートフォンの普及、ビッグデータやAIの活用、オムニチャネル化、SNSによるコミュニケーション、動画コマースなどなど、今のEC業界で戦略的に仕掛けていく要素は数え切れないほど存在する。自社に足りない要素は何か?と弱点を補完するもよし、強みを伸ばしていく選択をするもよし。とにかく全ては「考えて行動する」ことから始まるのだと感じる。

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