ハイブランドリユースの『RECLO』が越境ECの雄『bolome』と提携し、インフルエンサーを活用した中国市場向け販売を開始

ECのミカタ編集部

株式会社アクティブソナー (本社:東京都港区、代表取締役社長:青木康時)は株式会社bolome(本社:東京都新宿区、代表者:水野裕哉・陳少春)と業務提携し、両社の連携による販売を開始した。

中国向けの販売が可能に

高級ブランド品委託販売・買取サービス「RECLO(リクロ)」の運営、法人向けリユース事業を展開するアクティブソナー社は、越境EC関連事業を手掛けるbolome社と業務提携を実施した。

この提携により、2018年4月26日より両社の連携による販売活動を開始している。今回の施策により、アクティブソナー社が展開する日本最大級のハイブランド委託販売・買取サービス「RECLO(リクロ)」上にて販売中のハイブランドリユース品を、bolomeが展開するサービスを通じて中国の消費者へ提供可能となった。

RECLOは、リユースニーズに応えるために個人間取引の間に立ったハイブランドリユースのワンストップサービスだ。ユーザーは不要になったブランド品をRECLOに預けるだけで、あとはRECLOが、専属の鑑定士による商品の査定・値付けから出品、取引成立後の入金確認、配送まで全て面倒な作業を代行する。さらに、アジア、欧米、その他さまざまな地域において約200ヶ国で同時併売できるシステムを保有しているため、リユース品を適切な価格でグローバルに販売可能なのも特徴だ。

インフルエンサーを活用して中国市場を押さえる

今回の提携は、中国の人気インフルエンサーを活用したWeChat連携型モデルとなっている。中国において既に販売実績のあるRECLOの商品とBolomeの強みであるソーシャル拡散力とを融合させ、ハイブランドリユースの越境ECを協業展開する方針だ。

越境ECで実績が豊富なbolomeは、中国にいながら日本の商品を購入できる実況中継型ECアプリを展開している。ユーザー数700万人、取引メーカー数400社、取扱商品数10,000を超える実績を持つ中国越境EC分野の先駆者だ(各数字は2018年3月時点)。さらにWeChat(微信)のKOL(Key Opinion Leader)と呼ばれるインフルエンサーを活用したサービスと連携する。

同社によれば、中国国内では企業の宣伝やメディアの発信よりも口コミを重視する国民性があることから、KOLの影響力が強い傾向にある。そのため、今後の越境ECの展開・拡大にはこのKOL活用は必要不可欠な戦略になるものとしている。

2016年にチェックド・イン・ジャパン商品の越境ECを開始して以降、中国での売上が拡大しているRECLOにおいてこのKOL戦略を導入することで、当社の越境ECはさらに加速するものと期待しています。そして、両社においてKOL活用型ECを推進し、EC市場のさらなる拡大への寄与を企図している。

両社の強みが日中市場をさらに結びつける

今回の提携による両社のメリットについては、次のように説明されている。まず、アクティブソナー側は、販売提携先が拡大することで販売回転率が向上し、売り手に対し「RECLOなら早く売れる」というリユース体験の提供が可能となる。また、コンテンツ編集能力が高く、フォロワーのロイヤリティが高いWeChatのKOL
を活用したbolomeのサービスと協力することで、フォロワーの購買意欲の促進およびフォロワーによるバイラル効果が期待できる。それにより、チェックド・イン・ジャパンのRECLO商品の中国における販売促進やブランド認知拡大ならびに理解促進につながる。

bolome側は、WeChat内に構築したKOL専用ネットショップを通じ、日本で鑑定されたチェックド・イン・ジャパンの商品が日本から直送で中国にいる利用者の手元に届けられ、ジャパンクオリティの商品購入体験を提供することにより、既存ユーザーの満足度向上および新規ユーザーとの接点拡大が見込めるとしている。

アクティブソナーは、2016年10月に開始した中国版RECLOの提供を皮切りに中国におけるサービス運営と海外ECとの提携等、グローバル展開を積極的に進めてきた。その結果、世界約200ヵ国で同時併売可能なネットワークが構築され、アメリカと中国を中心に海外売上は毎月倍増、海外売上比率も毎月上昇トレンドとこの1年間で着実に実績が積み上がってきているという。今後も海外展開を積極的に推進して行く方針で、今回の提携もそうした展開強化のための攻めの一手と言えるだろう。今後の動向から目が離せない。

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