株式会社ジブンハウスは家の購入に必要なほとんどの作業をスマホ一台で可能にする画期的なサービス「ジブンハウス」の中で、サイトをリニューアルし、家の検討から購入までをスマホでより直感的に操作できる新サイトを5日公開した。

手軽に豊富な情報にアクセスできる新サイト

リニューアルされた新サイトでは、トップページにジブンハウスの特徴である「VRでの家の内覧」が直感的に分かるような動画を採用。スマホで家を内覧し、作りたい家の外観や細かい内装を決め、その場で見積りを計算してECカートに入れ、来店予約まで可能に。スマホでの家づくりをますます便利にするサイトに生まれ変わった。

新サイトではこの他にも、今回新たに登場した「Kシリーズ（世界的デザイナー近藤康夫氏+Moving Ball studioがKAシリーズに引き続きデザイン監修を担当した伝統的な「切妻屋根」を現代的にアレンジした商品）」など各ラインアップの詳細も閲覧可能だ。

また、ECカートに追加し、来店予約できる機能では、予算内での理想のカスタマイズが決まり、見積もりを確認したら、家を「ECカート」に保存。オンラインでストアへの予約をすることができる。スマホで選んだ家の完成イメージをもとに、より理想に近い家づくりをコンシェルジュと話し合うことができる。

斬新かつ豊かな買い物体験を提供

◇高精細なVRコンテンツで家を内覧

トップページ上のボタンをクリックすると、玄関から入り、部屋の隅々までをくまなく360°VRパノラマで「内覧」することができる。この「VR内覧」だけを見て家を購入した利用者もいるほどの非常に高精細なコンテンツで、スマホによって家の完成イメージを見渡すことができる。

◇ジブン好みの夢の家をスマホでカスタマイズ

ジブンハウスで建てられる家は、ライフスタイルやデザインに合わせて5種類のモデルから選択できる。飽きのこないキュービックスタイルの「Aシリーズ」、太陽光発電を標準搭載した環境にも家計にも優しい「Zシリーズ」、居住空間をワンフロアに集約した「Fシリーズ」、世界的デザイナー近藤康夫氏+Moving Ball studioがデザインした現代的でシャープな「KAシリーズ」。そして新たに登場する日本伝統の切妻屋根をモダンにアレンジした「Kシリーズ」などだ。こうしたラインアップの中から、デザインごとのコンセプトや間取り、床面積や本体価格などを把握した上で、どの家を建てるのかを決めることが可能になっている。

◇スマホでカスタマイズした家の見積もりがすぐに表示される

外壁の色、キッチン、玄関、バスルーム、家具、照明など選んだ家の細部をスマホで簡単にカスタマイズができる。自分だけの理想のマイホームを作ることが可能で、カスタマイズ後は見積が即表示され、予算を勘案しながらカスタマイズの内容を修正していくこともできる。

スマホと最新技術が融合し、さらに価値を高める

共働き世帯が多く、忙しい人が多い現代。ジブンハウス社では、夫婦で休日を使って住宅展示場を回るなどの従来型の家探しの過程の時間がなかなか取れない、という声をユーザーから聞く機会が多かった。

そこで同社では、休日だけでなく、仕事の合間や家事が終わった後などの空き時間にスマホで気軽に家づくりを進めることができる「オンラインで完成する家づくり」を、業界で初めて実現したのだ。また同社では、東京大学と共にARを用いた建設予定地で住宅の完成イメージを確認する技術や、AIが土地や住宅の提案をする技術など、最先端技術を使った「新時代の便利な家づくり」研究にも取り組んでいる。

「手のひらの上のマーケティングツール」と言われ、データによってはネットの閲覧デバイスとしてPCを抜いたともされるスマートフォン。AIやARという技術と融合し、より手軽にかつ豊かな体験が可能な存在へと昇華しているようだ。ジブンハウス社が今回公表した取り組みは、広くEC市場全体にも応用できると共に、それを結実されて、さら発展さていく同社の価値をさらに高めることだろう。