株式会社ネットプロテクションズ（本社：東京都千代田区/代表：柴田 紳）は、株式会社Eストアー（本社：東京都港区/代表：石村　賢一）が提供するEC通販システム「ショップサーブ」と自社の提供するコンビニ後払い決済サービス「NP後払い」のシステムを連携。10月2日(火)より本格運用をスタート。

連携のメリット

今回の連携により、「ショップサーブ」を利用する事業者は、「NP後払い」との自動連携サービスを標準で利用可能になる。「NP後払い」で請求書を同梱したいという事業者のニーズが背景にあり、請求書の別送、同梱が選択できる形を実現した。

システム連携により、事業者には以下のようなメリットがある。

・コストメリット
「ショップサーブ」を利用するECサイトは、「NP後払い」のオプションサービスである「NPコネクトプロ」の20万円の初期導入費及び2万円の月額運用費を無料で利用できる。

「NPコネクトプロ」は、「NP後払い」を利用した際の受注処理(取引情報の登録、与信結果の受領、配送伝票番号の登録)を自動化することができるオプションサービスだ。

・業務効率化
これまで「ショップサーブ」と「NP後払い」の両サービスで管理画面を分けていたが、「ショップサーブ」内の管理画面で「NP後払い」の受注処理も可能に。業務の効率化が期待できる。

NP後払いとは

「NP後払い」は株式会社ネットプロテクションズの提供する後払い決済サービスで、多くの事業者から支持されている。
　
購入者は通販で買い物をし、商品を受取り、中身を確認・利用した後で、別送または商品と同梱で届く請求書を利用してコンビニ等が可能。「NP後払い」はクレジットカード情報の登録が不要で、商品受取り後の支払いが可能な決済方法のため、安心して買い物を楽しむことができる。

「NP後払い」は購入者のニーズが高く、これを導入することでサイト来訪者の購入率の改善を促し、通販における売り上げ向上が見込める。

後払いで懸念される未回収リスクも全て株式会社ネットプロテクションズが保証。今や入企業数は23000店、累計利用件数は1億4000万件、年間流通総額は2000億円を超えている。

ショップサーブとは

株式会社Eストアーの提供するEC通販システム。
　
EC事業を成功させるべく、累計５万社、流通総額１兆円の実績によって蓄積したノウハウをシステムに投入している。

ネット通販に必要な店舗ページ、ドメイン、メールから各種決済、受注や顧客の管理システムまでが一つになった通販システムで、事業者の経営負担を最小限に抑え、EC事業を足元から支える。

様々な不安を解消

消費者としては、やはり商品が手元に来てから、またその商品が自分の希望通りであるか確かめてから購入金額を支払いたい、と思うのは当然といえる。
　
対価として金額を支払うわけだから、それに見合った質かどうかは確かめたいだろう。近年、そうしたニーズにこたえるサービスも増えてきている。

事業者がそのサービスに踏み込めない理由の一つは、本当に支払ってもらえるのか、という点だ。今回の連携はそうした不安を解消し、消費者と事業者双方の要望をかなえる仕組みと言っていい。