noteにYahoo!ショッピング等含む、6つのECサービスが表示機能に追加

ECのミカタ編集部

株式会社ピースオブケイク(本社:東京都渋谷区/代表:加藤貞顕)の提供するデジタルプラットフォームnoteは、note記事内でのEC表示機能、新たにYahoo!ショッピングなどの6つのECプラットフォームが加わり、合計11サービスになったことを発表した。

未来のプラットフォーム「note」

noteは、様々なクリエイターが集まる新しい形のコンテンツ・プラットフォーム。
 
文章、写真、音楽、動画などを気軽に投稿し、クリエイターとフォロワーをつなぐサービスだ。

SNSやブログとはまた違った形で「人が集まる場」をネット上に提供していることで、注目を浴びている。
人気ロックバンドのくるりや、人気ブロガーはあちゅうなどもクリエイターとしてnoteにアカウントを持っているようだ。

EC商品をより売りやすく

noteはECプラットフォームと連携し、note上でECの商品を表示できる機能「note for shopping」を提供。
 
ショップオーナーやクリエイターは、note上で効果的に商品を紹介し、販売に役立てることができる。商品開発の背景やショップの方針などをnote上で表現することで、ファンを獲得したり商品理解を促すことが可能となる。

クリエイター自身によるストーリーテリングの機会を増やすことで、ネットショッピングの体験をより豊かなものにできる、とnoteは考え、クリエイターをサポートする仕組みを整えている。

合計9社11サービスのECと連携

合計9社11サービスのECと連携

この度、新たにパートナーシップを結ぶことになったのは、EC-CUBE、ebisumart、おちゃのこネット、KATALOKooo、MakeShop、Yahoo!ショッピングの6サービス。

先月発表のカラーミーショップ、SUZURI、STORES.jp、BASE、minneと合わせ、参画パートナーは合計9社11サービスに拡大した。

どこまでも広がるECに必要なのは「場所」

EC取引には「場所」がない。
 
店舗を持つコストを抑え、誰でも始められるのがECサイトの強みであり、個人も出品できることで可能性の幅が広がってきていることは間違いない。

そこで必要となるのは、ネットの海に散らばる情報をまとめる「場所」。noteはまさにそんなプラットフォームのひとつであり、BASEやYahoo!ショッピングなどのメジャーなECプラットフォームがパートナーとして参画していることからも、その重要性が伝わる。

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