メルカリUS版で匿名配送と梱包・配送代行がスタート

ECのミカタ編集部

株式会社メルカリのグループ会社であるMercari, Inc.(本社:米国カリフォルニア州/CEO:John Lagerling)は、United Parcel Service of America, Inc.(以下UPS)と連携し、US版メルカリで出品した荷物の梱包・配送代行サービス「Mercari Pack and Ship」を2018年11月15日(太平洋標準時)より全米4,700店超のThe UPS Storeにて開始。

アメリカでも人気!US版メルカリ

US版メルカリは、2014年9月よりサービスを開始し、2018年11月現在までのダウンロード数は4,000万件を突破、出品数は毎日10万品以上の規模に成長している。

2018年3月には信頼性と公平さを想起させる青色を基調としたデザインにリブランディングを行うなど、現地化戦略を推進。2018年7-9月期の流通総額は前年同期比77.2%増となる7,100万ドルを記録している。

面倒な梱包を代行してくれるサービス、Mercari Pack and Ship

US版メルカリでは、以前より米国郵便公社(USPS)とFedExの2配送業者と提携し、より早く、よりリーズナブルな価格帯での配送を実現させてきた。

今回新たにUPSと連携し、既に日本では「メルカリ便」として好評の匿名配送に加え、The UPS Storeの専門スタッフによる梱包・配送代行サービス「Mercari Pack and Ship」を新たに提供する。

「Mercari Pack and Ship」では、The UPS Storeの専門スタッフが梱包を代行することで、通常のダンボールには入らない、梱包技術が必要な食器、楽器や車の部品など、大きな荷物や割れ物を安心して配送することが可能となる。

The UPS Storeのスタッフがユーザーの提示する2次元バーコードを読み込み、配送伝票の印刷も行う。
ユーザーはThe UPS Storeに出品物を持参するだけで梱包から発送手続きまですべてを完了させることができるのである。

10ポンド(約4.5キログラム)までの商品については、全米一律20ドルで「Mercari Pack and Ship」を利用可能。以降は重さにより、最大150ポンドまで160ドルで配送可能となるシステムだ。

CtoC取引で障壁となる梱包作業の改善

米国では、5人に4人がThe UPS Storeから車で10分圏内に住んでいると言われている。

「Mercari Pack and Ship」では重さや配送料金にかかわらず、5営業日以内で送り先に配送する配送保証をつけることも可能。これまで障壁となっていた梱包作業をThe UPS Storeが肩代わりしたり、配送商品の保証をつけることで、メルカリでの出品をより簡単・便利に扱いやすくしていく目的だ。

CtoC取引では売る側のユーザーが梱包作業を行う必要があるので、大きな商品やデリケートな商品の出品には二の足を踏むユーザーも多いだろう。

特に日本人は、梱包の質の高さには厳しい。日本でも、大手の配送業者の多くが住民の徒歩圏内に支店を構えていることを考えると、近々日本でも似たようなサービスが普及する可能性は大いにあるのではないか。

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