レコメイトに見るリファラルマーケティング　ECが発達する今こそ信頼性を。

株式会社フォーイット（本社：東京都渋谷区/代表：吉澤竹晴）は、リアル店舗に特化した紹介流通型のリファラルマーケティングサービス「レコメイト」を11月19日より正式に提供開始。

レコメイトとは

アフィリエイトプラットフォームの開発運用をおこなう株式会社フォーイットが、11月より店舗を限定して展開してきたサービスを、「レコメイト」と命名し本格的にサービス提供を開始。

ヘアサロンやエステサロンのような美容系店舗の売り上げ、サロンスタッフの収入拡大を目的としたリファラルマーケティングだ。

顧客との信頼関係を構築したサロンスタッフが、個人のニーズにマッチした商品を直接紹介し、商品が購入されることで店舗に成果報酬が支払われる仕組み。報酬が運営店舗からサロンスタッフに還元されれば、従来の収入の底上げを見込むことも可能となる。

レコメイトでは、来店する顧客は、サロンスタッフにとって大事なお客様であると同時に、信頼関係で結ばれた「仲間」と定義する。

「仲間(mate)であるお客様に似合うものをサロンスタッフがオススメする(recommend)」という思いを込めて、レコメイト(Recomate)と命名した。

普段から顧客とコミュニケーションをとり、信頼関係が構築されたサロンスタッフからのアプローチは従来型の広告によるアプローチと比べて成約率が高くなることが期待される。広告主は、Web広告への出稿などよりも運用コストを低く抑えられるため、高い費用対効果を望むことも可能。

「レコメイト」はサービス業界の働き方を収入面からサポートし、働きやすい環境を提供するサロンが増えることで、人手不足問題を解決する手法の一つとして利用されることを目指している。

デジタル社会だからこそリファラルマーケティング

リファラルマーケティングとは、友人や知人などを介して、口コミで直接商品を紹介していくマーケティングモデル。

スマートフォンの普及によって場所や時間を選ばず多くの情報を入手することができるようになった現代。一方でインターネットの情報量は膨大になり、事実とは異なる情報も増えてきた。

ユーザーはその中から情報を選択する必要があり、本当に欲しい情報にたどり着くのが難しくなっているというのが現状だ。対して企業は多くの情報に取り囲まれている生活者に、いかにして自社の情報を届けるかが課題になっている。

多くの情報がWebを通じてやりとりされる今だからこそ、口コミで直接商品を紹介するリファラルマーケティングが高い効果を発揮する、という期待のもと、株式会社フォーイットは「レコメイト」の提供を開始。

今後も、より信頼できる広告手法を追求していくと共に、リアル店舗の新たな収益源を生み出すことで、美容サロンとサロンスタッフの収益拡大を支援していく。

ECが普及すればするほど、問われる信頼性

ECの発達で、顔を知らないユーザー同士での売買の取引なども増加してきた。それに伴い安全で便利なツールも増え、AIを利用した効果的な広告手法も増えている。

しかしそのような流れの中にあっても、リピーターを増やしたり新たな継続顧客を開拓するのは人の「信頼性」である。どこまでもユーザー目線で、ユーザーに合うサービスを適切に提供するから信頼され、ECという顔の見えない環境でも売上を立てていくことができるだろう。