5か月連続でフィッシング詐欺サイトが全てのOSで増加。インターネット詐欺リポート

ECのミカタ編集部

BBソフトサービス株式会社(本社:東京都中央区/代表:溝口泰雄)は、自社開発の詐欺サイト対策ソフト、「Internet SagiWall™(インターネットサギウォール)」をつかった調査結果、「インターネット詐欺リポート」を発表。インターネットを利用する多くの日本人に注意喚起する。

5か月連続でフィッシング詐欺サイトが増加

「Internet SagiWall™」は、ウェブブラウザーでアクセスしたウェブサイトのコンテンツを解析し、悪意のあるコンテンツをリアルタイムで検出する。

悪意のあるコンテンツを検出した場合、そのサイトへのアクセスを警告し、フィッシング詐欺やさまざまなインターネット詐欺の脅威からユーザーを守るセキュリティー対策ソフトウエアだ。

今回の調査によると、2018年10月度の総検知数は109万4,862件。前月比0.04%増加した。すべてのOSでフィッシング詐欺サイトの検知が増加しているという結果になり、注意を促している。

検出された詐欺サイトの種類は、以下の通り。

ワンクリック・不当請求詐欺は減少傾向に

アダルトサイトや出会い系サイトにアクセスすると、不当に高額の請求を受けることのあるワンクリック・不当請求詐欺サイト。今ではメジャーな詐欺サイトのひとつであり、消費者も多くは警戒していることもあるのだろう。前月比で1.14ポイント減少している。

すべてのOSで増加しているフィッシング詐欺サイト

ニセモノのオンラインバンクやECサイトを作り、ユーザー名、パスワード、クレジットカード番号などの個人情報を盗む、フィッシング詐欺サイト。前月比で1.79ポイント上昇した。

前月と変わらない、マルウエア感染サイト

Webサイトにウイルスが仕組まれており、サイト上のボタンをクリックしたり、ユーザーが訪問しただけでウイルスに感染してしまうのがマルウエア感染サイト。iOSのサイト検知数はWindowsやAndroidユーザーをターゲットにしたマルウエア感染サイトにiOSでアクセスしている割合で計上している。

ボーガスウェア配布サイト

「あなたのパソコンはウイルスに感染しています」などのアラートや広告を出し、役に立たない偽セキュリティーソフトなどをインストールさせて購入させるボーガスウエア配布サイト。こちらも前月比0.59ポイント減少。

ぜい弱性悪用サイト

もともとは正規のサイトであったのに、ハッカーなどの手が加わってボタンをクリックしたり、ユーザーが訪問しただけでウイルスに感染してしまうぜい弱性悪用サイト。こちらも前月比で0.06%減少している。

詐欺サイトを見極めて、安全なEC取引を

詐欺サイトを確認する方法は主に4つ。
1.会社概要をチェックする。
2.住所検索で会社の存在をチェック。
3.決済方法・口座名義をチェック。
4.SSL通信が加提供されているかどうかの確認。

全体的に減少傾向にあるとはいえ、フィッシング詐欺サイトの伸び方を見る限りでは、今後もネット環境を整えていく必要がある。また、これまでのサイトが減少したということは、同時に新たな手口を探しているところ、とみることもできるからだ。

安全なEC取引のためにも、今回のような調査が頻繁におこなわれ、だれにとっても安全で使いやすいネット環境が整っていくことに期待したい。

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