全国のミニストップでPayPay、LINE Pay、楽天Pay決済が可能に。

ECのミカタ編集部

※画像はイメージです。

ミニストップ株式会社(本社:千葉県千葉市/代表:藤本 明裕、以下:ミニストップ)は、2018年12月17日(月)より、スマートフォンを活用したバーコード決済サービス「楽天ペイ (アプリ決済)」「PayPay」「LINE Pay」を、国内のミニストップにて導入する。

導入にあわせ、各種サービスが実施するキャンペーンも同時に実施。

日本全国のミニストップでキャッシュレススタート

現在、現金に替わる決済手段として、電子マネーやクレジット決済に加え、スマートフォンを活用したバーコード決済の導入が進んでいる。

バーコード決済は、顧客が利用するサービスの支払いバーコードをスマートフォンで表示し、それをレジで読み取ることで代金の支払いが完了するサービスだ。 つまり顧客は、スマホ1台あればスムーズに買い物が済ませられるようになる。

ミニストップは、2018年10月末時点で日本国内に2,225店舗をかまえるコンビニチェーン。2018年12月17日よりその全店舗に各種バーコード決済を導入する。バーコード決済の導入は決済時間の短縮にもつながり、店舗オペレーションの負荷軽減にも寄与することが期待されており、顧客の利便性の向上にもつながるとみられている。

各種サービスでキャンペーンを実施

各種サービスでキャンペーンを実施

今回の導入を機に、各種サービスでキャンペーンを実施する。

■楽天ペイ(アプリ決済)
楽天会員であれば、楽天での決済に使用しているクレジットカードで決済できる。支払元となるカードが「楽天カード」なら、「楽天ペイ(アプリ決済)」には200円で1ポイント、「楽天カード」には100円で1ポイントたまる。1ポイント1円で利用可能。

≪キャンペーン≫
「楽天ペイ(アプリ決済)」を初めて利用するユーザーを対象に、キャンペーンにエントリー後、同月内の合計お支払い金額 が5,400円(税込)以上で「楽天スーパーポイント」1,000ポイントをプレゼント。

■PayPay
電子マネー(「PayPay」または「Yahoo!マネー」)、クレジットカードの2種類から支払い方法を選択可能。 ミニストップでは、スマートフォンに表示されたバーコードを店舗で読み取る「ストアスキャン」方式を導入。新規登録すると、500円相当の「PayPay」がもらえる。

≪キャンペーン≫
「ペイペイで支払ったら20%戻ってくる!100億円あげちゃうキャンペーン」をミニストップでも実施。 PayPay決済利用金額の20%相当を還元するキャンペーンだ。さらに抽選で全額戻ってくるキャンペーンも同時に実施。

期間:2018年12月4日(火) ~ 2019年3月31日(日) ※100億円に到達次第、終了予定

■LINE Pay
国内最大級のコミュニケーションアプリ、LINEの提供するモバイル送金・スマホ決済サービス。LINEアプリの中で即時登録完了、銀行口座等からチャージして加盟店での支払いに利用できる。銀行口座を登録すると、LINEの友だち同士でのいつものメッセージのやりとり内で送金も可能になる。

≪キャンペーン≫
LINE Payでは「コード支払いで誰でも3.5%以上、最大5%ポイントバック!キャンペーン」を既に実施中。LINE PayのQR/バーコードで支払いすると、通常のポイント還元率(0.5~2%)に「+3%」を上乗せする、 ポイント還元率を高めたキャンペーン。2019年3月末までの実施予定だ。

汎用性の高さで選べるキャッシュレス

キャッシュレス決済の普及に向け、各種サービスの競争の激化がうかがわれる。

楽天会員であれば「楽天ペイ(アプリ決済)」を使った方がおトクだし、「Yahoo!マネー」や「ヤフオク」を常用するユーザーであれば「PayPay」、若い世代には手軽な「LINE Pay」というように、ユーザーが好むサービスに合わせた決済方法が選べるようになるということだ。

今後のキャッシュレス化導入競争は、サービスの汎用性の高さがキーになってくるだろう。


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