アカウント数300万件突破!中小企業・店舗向けサービスLINE@
LINE株式会社(本社:東京都新宿区/代表:出澤剛)は、同社が提供する各種法人向けサービスにおいて、中小企業・店舗向けに提供している「LINE@(ラインアット)」の全アカウント数の合計が300万件を突破したことを発表した。
2019年春からLINE公式アカウントとサービス統合
従来、LINE公式アカウントは大手企業のみに提供していた。
今回のアカウント数の増加で、LINE@も2019年春から公式アカウントとサービスを統合し、同様の機能が使えるようになる。
リッチメッセージやターゲティングメッセージなどの機能は、これまで有料プランでの利用に限られていた。
全てのプランで利用可能になるだけでなく、従来の「LINE@」で提供してきた1:1チャットに加えて、複数人を相手にコミュニケーションが可能な1対複数のチャットなど、より便利にアップデートされた機能を各企業・店舗のニーズに合わせて利用できるようになる。
LINE Payで使いやすく
2018年10月からは、「LINE Pay 友だち追加機能」にも対応。LINE Payで支払いを行う際に公式アカウントやLINE@アカウントの友だち追加を促す機能で、サービス統合後も継続して利用できる。
LINE Payで決済をおこなった友だち=ユーザーに対して、購入後もメッセージやクーポン情報を送ることができ、継続的に一貫したコミュニケーションをとることができる。
EC強化で中小企業・店舗の販路が広がる
LINE@認証済みアカウントは、飲食店やショッピングをはじめ多岐にわたる。これまで販路拡大に悩んでいた中小企業・店舗はLINE@の活用で幅を広げることができている。
公式アカウントとの統合はもちろん、キャッシュレス化に伴ってLINE Payの利用者が増加することでも新規ユーザーの獲得が今までより容易になるのではないだろうか。