インスタ上での売上アップを集客と分析からAIで支援する『AILINK』にフォロワー分析機能を追加

ECのミカタ編集部

人工知能によるプロファイリング技術を基に「企業と個人の新しい繋がりを創るプラットフォーム」を提供するAIQ株式会社( 本社: 東京都千代田区、代表取締役 高松睦) は、インスタグラムの集客と分析をAIが支援する『AILINK』におけるフォロワー分析機能のバーションアップを順次行うことを公表した。

約100超のインスタアカウントの運用支援実績

昨年より本格的に提供が開始され、ナショナルクライアントを中心に約100を超えるインスタグラムアカウントの運用支援を行い、次の様な驚異的な実績にて、企業のインスタアカウントにおける良質なファン増加を実現してきた『AILINK』。そこに搭載されているフォロワー分析機能がバージョンアップし、属性分析機能が追加される。

導入企業の実績例(大手食品メーカー)

『AILINK』での導入実績の一例だ。

⒈インスタグラムフォロワー、いいねの獲得数が飛躍的に向上
 ・フォロワー  導入前:約8,000人 導入後:約16,000人 (2倍増)
 ・いいね    導入前:約500    導入後:約3,000 (6倍増)
  ※エンゲージメント率は約5% →約20%に向上

⒉オンライショップの来客数アップ
 ・来客数が約10%増加し、売上増に貢献

「性別年代毎の属性分析」なども可能に

「性別年代毎の属性分析」なども可能に

同ツールには、すでに提供されている”今”の趣味嗜好分析に加え、性別年代毎の属性分析が追加され、フォロワーの更なる詳細情報が可視化される。

分析データはインスタグラムが提供するインサイト情報(Facebookアカウントの属性情報)を利用せず、弊社のプロファイリングAI(LiveReal)により、フォロワーの投稿内容を分析したデータだ。

他にも”アカウント分析”、”投稿分析”の機能があり、インサイト情報では提供されていない”フォロワー減少数”、”投稿の獲得いいね数(ディリーベース)”等、アカウント運用者にとって必須となる有益な情報も提供されている。

インスタ上の売上増加にはフォロワー分析が重要

インスタ上の売上増加にはフォロワー分析が重要

同社によれば、インスタグラム運用では、投稿するクリエイティブの内容(写真のテイストやアングル、キャプション内容や付与するハッシュタグの選定)が重要となるという。

それらの選定時に指針となるのは、企業のファンである既存のフォロワーがどの様な人達(属性)で、今、何に興味があるのか(”今”の趣味嗜好)を知る事であり、また、既存のフォロワーが運用当初に設定されたユーザーターゲットとギャップがないか?を知る事も重要となる。

『AILINK』にて冒頭の導入企業実績例にあるような実績を実現できている企業は、このフォロワー分析が的確に実施できている事が多く、結果として設定されたユーザーターゲットとのギャップがない(ユーザーターゲット=既存のフォロワーである)事が『AILINK』の運用実績データより明確になっていると続ける。

また、インスタグラム運用で注目され始めている指標として”エンゲージメント率(いいね獲得数+コメント獲得数の合計値/フォロワー数。投稿あたり)”があります。フォロワー数がいくら多くても、実際に投稿を閲覧し、いいね等エンゲージするユーザーが増えなければ、実際の売上増加につながらないことも多く、このエンゲージメント率を上昇させる為にも、フォロワー分析機能が活躍することになる。

さらに『AILINK』にて、同業種、同アカウント規模の2アカウント(@krispykremejapan, @misterdonut_jp)を比較調査したところ、フォロワーの投稿分析に”クリスピークリームドーナッツ”の名称が大きく表示されている(のワードが付く投稿数が多い)@krispykremejapanの方が、エンゲージメント率が約1.5倍高く、これは@krispykremejapanのフォロワーがその企業に対するロイヤリティの高さが可視化されていると分析している。

インスタ上でのマーケやプロモの精度がさらに向上へ

ビジュアルが前面に出る形で、若い女性を中心に根強い支持を集めるInstagram。人々の心をつかむSNSとして成功をおさめているが、一方でアーンドメディア特有の仕様上の制限も多く、有用なマーケティングフィールドであるにもかかわらず、そこでの分析には一定のハードルがあるのも事実だ。

『AILINK』は、このインスタ上での分析をAIで行い、「いいね」などエンゲージメント率をいかに向上させるかといった点に加え、今回さらにフォロワーの分析機能が追加された。これにより、より売り上げにつながる形での運用が可能になり、インスタ上でのマーケティングやプロモーションでの精度がさらに高められることにもなりそうだ。

インスタ上でECを展開する各事業者、そしてこれからインスタ上で新たに展開しようとする事業者にとって、心強いソリューションとなることだろう。

ECノウハウ


記者プロフィール

ECのミカタ編集部

ECのミカタ編集部。
素敵なJ-POP流れるオフィスにタイピング音をひたすら響かせる。
日々、EC業界に貢献すべく勉強と努力を惜しまないアツいライターや記者が集う場所。

ECのミカタ編集部 の執筆記事