ViVi公式TikTokスタート!雑誌が若い世代に人気のアプリに

ECのミカタ編集部

株式会社サイバー・コミュニケーションズ(本社:東京都中央区/代表:新澤 明男、以下CCI) と株式会社講談社(本社:東京都文京区/代表:野間省伸、以下講談社)は、雑誌ViViのショートムービーアプリTikTokの公式アカウントを開設し、ファッションやコスメ情報を中心に動画コンテンツを拡充することを発表した。

TikTokの#(ハッシュタグ)チャレンジとViViのコンテンツ制作を組み合わせた広告商品も開発され、2019年2月12日より販売開始する。

トータルフォロワー数は160万人越え!雑誌メディアのデジタル化

トータルフォロワー数は160万人越え!雑誌メディアのデジタル化

近年、雑誌メディアの読者のデジタルシフト化が急速に進んでいる。流行に敏感な10代後半~20代女子は雑誌のみではなくSNSからも積極的にトレンド情報を取得していることがわかった。

10代後半~20代女子の支持を集める講談社の雑誌ViViの公式SNSアカウントは、トータルフォロワー数160万人。ViVigirlにいたってはInstagram、Twitterなどのフォロワー数は180万人にものぼるという。

若い世代に人気のTikTok

若い世代に人気のTikTok

今回、講談社はViViのTikTok公式アカウントを開設するに至った。

TikTokは若年層を中心にユーザーを伸ばしている動画共有コミュニティだ。動画を加工しやすく、TikTok内ではもちろんのこと、TwitterやInstagramなどのSNSでも共有しやすい。TikTokの公式アカウントを開設することで、読者とのエンゲージメントの強化と、ViViコンテンツのブランド価値を向上する狙いだ。

CCIの強み

サイバー・コミュニケーションズ、通称CCIは、インターネット広告関連事業をメインに行う企業だ。

2018年7月にはTikTokと広告パートナー契約を締結し、日本国内で数多くの広告出稿を支援した実績を持つ。そこで培った知見を活かし、今回ViViの公式アカウント構築支援をサポートする。ViViコンテンツを活用し、TikTokのプラットフォームを通じて、消費者は楽しみながらViViの「ブランド体験」への参加を促すことができる。

ユーザーに合わせたコンテンツの変化

電子書籍の影響で、紙媒体の売れ行きは芳しくないという話も聞く。ただ、大事なのは外側の紙ではなくて中身だろう。同じ雑誌でもネットやアプリで読めたほうが便利なのであれば、何も紙媒体に頼る必要はない。

ユーザーのニーズに合わせ、コンテンツの種類も柔軟に変化させていく必要があるだろう。

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