メイキップと⽇鉄物産が提携 ファッションECのサイズ問題解決のほか生産・物流面での効率化にも挑む

ECのミカタ編集部

株式会社メイキップ(以下「メイキップ」)は今回、⽇鉄物産株式会社とメイキップ株式の第三者割当による資本業務提携を実施した。

サイズ問題解決×商社

メイキップは 2015 年に創業し、2016年よりECサイトでアパレル商品を購⼊する際のサイズ不安を解消するサービス「unisize(ユニサイズ)」、2018 年よりアパレル事業者が⾏うささげ業務(撮影・採⼨・原稿)を AI(⼈⼯知能)と画像解析技術を活⽤し、業務効率を改善するサービス「SASAGE.AI(ササゲエーアイ)」を提供している。

一方の⽇鉄物産株式会社は「鉄鋼」「産機・インフラ」「繊維」「⾷糧」の4つのコア事業を展開する複合専業商社だ。新たなビジネスを創造し、社会と顧客に更なる貢献をするエクセレントカンパニーを⽬指している。

AI技術と素材企業のシナジー

資本提携の背景としてメイキップは次のように述べている。

同社は 2016年2⽉よりECサイトでアパレル商品を購⼊する際のサイズ不安を解消するサービス「unisize(ユニサイズ)」をリリースして以降、多くのアパレル事業者様と取り組みを進めてきた。

unisize利⽤にあたりアパレル事象者より洋服のサイズ情報の連携を受けているが、サイズ情報を収集するささげ業務(撮影・採⼨・原稿)には未だ⼈的に⾏なわれていることが多く、⼗分な情報制作が⾏えずEC運営上の課題の⼀つに上がっている状況であることがわかったという。

ささげ業務における課題をテクノロジーで解決すべく、同社では、2018年12⽉よりささげ業務をAI技術を活⽤し、業務効率を改善するサービス「SASAGE.AI(ササゲエーアイ)」の提供を新たに開始した。

今回、SASAGE.AI を展開するにあたり、グローバルOEM メーカーとして素材の開発から製品の企画・⽣産・物流までを⼀貫して⼿掛ける⽇鉄物産社が有するノウハウと強いシナジーを感じ、提携に至ったのだ。

生産・物流の面での効率化にも寄与

メイキップでは、この提携により同社が有する技術を活⽤し、⽣産過程における商品⼨法の管理レベルの向上、物流における検品業務の効率化、また、⽇鉄物産社の取引先への効率的な「ささげ業務」の提供などに取り組んで行くとしている。

また今後も両社の連携を深めていくことで、顧客にとって常にベストなソリューションを提供していく方針だ。メイキップ社も述べているように、EC市場を牽引するファッション分野では、ネットを介して商品を購入するというスキームの宿命から、服などのサイズのフィッティングが難しいという課題がある。

同社のunisizeはまさにこの課題に正面から対応してきただけでなく、今回、素材分野で確かな実績のある⽇鉄物産と資本業務提携することで生産・物流の面での効率化にも寄与し、なおかつ「ささげ業務」の効率化ソリューションを強化することになる。

今回の提携を通して、ファッションECに携わる事業者、そして最終的にはコンシューマーにとっての利便性が増すことが期待でき、両社そしてunisizeの価値をさらに高めることになるだろう。

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