フリマアプリ出品代行『トリクルBOX』の事前登録がスタート トリクルのサービスが全国で利用可能に
出品代行サービス「トリクル」を運営する株式会社Spice(本社:東京都品川区, 代表取締役:徳泉 成夏)では、全国で利用ができる新サービス「トリクルBOX」の事前登録を5月13日より受付開始した。
フリマサイト出品代行「トリクル」
「トリクル」はご依頼一つでユーザーの家にある売りたいアイテムをスタッフが自宅まで取りに行き、代わりにオークションサイトやフリマアプリなどで出品を行うサービスだ。
本や洋服、家電、コスメなど売りたいアイテムが何点あっても集荷が可能。集荷時には面倒な梱包や配送手続きは一切不要で、そのままスタッフにアイテムを渡すだけで利用できる。ユーザーが時間と手間を使わずに、それぞれのアイテムにあった方法で出品可能だ。
売りたいモノをボックスで送る「トリクルBOX」
今回サービスインした「トリクルBOX」は、売りたいアイテムを箱に詰め込んでトリクル宛てに送るだけで、アイテムを出品代行するというものでサービスの本稼働は準備が整い次第、順次提供を予定しているとのことだ。
同社では開始にあたっては事前登録をしたユーザーから順次案内をしていくとしている。なお、具体的なサービス形態や手数料、利用の流れに関しては追ってサービスサイトより案内予定だ。
提供エリアを全国に拡大
トリクルBOX開始の背景について同社では次のように述べている。出品代行サービス「トリクル」は、これまで都内8区(渋谷区・港区・目黒区・品川区・世田谷区・新宿区・中央区・千代田区)のみで提供を行なってきた。
そうした中で、提供エリアの拡大を希望するユーザーの声が多く届いており、その声に応えるべく、全国で利用ができる「トリクルBOX」を展開する事となったのだ。
またトリクルについては、楽天が運営するフリマアプリ「ラクマ」と家事代行サービス「ベアーズ」と連携しユーザーが抱える課題「出品前の片付け」「商品の出品作業」「商品の取引作業」という手間を解消すべく【ベアーズ×ラクマ×トリクル】楽ラクお助け隊という他社サービスとの連携実績もあるそうだ。
今後も成長が予想されるリユースEC市場。一方で、ユーザー側からすれば、売りたい物品を出品するには、梱包やサイトへの情報のアップロードなどなにかと手間のかかる要素も多い。
トリクルBOXはまさにこうしたニーズに向き合うもので、フリマアプリやオークションサイトを利用するユーザーにとっては朗報となるだろうし、リユースEC市場のすそ野を広げる上でも注目すべきサービスと言えそうだ。