テックファーム株式会社（本社：東京都新宿区/代表：千原信悟、以下、テックファーム）は、株式会社ワコール（以下、ワコール）が開始する接客サービス「3D smart & try（スマート アンド トライ）」において、ワコール独自の3Dボディスキャナーのアプリケーションを開発・デザインした。

新感覚サービスの要を、テックファームがサポート

ワコールが開始する新しい接客サービス「3D smart & try」は、ワコールが独自開発した3Dボディスキャナーと接客AIを活用したサービスだ。

ユーザーのサイズや好み、体型、悩みに即した最適なインナーウェアを絞り込み、ユーザー自身がストレスなく望むようにインナーウェア選びができる。

今回テックファームは、サービスの根幹ともいえる3Dボディスキャナーのアプリケーション開発・デザインを担当した。このアプリケーションは計測データを用いて3Dグラフィックを生成し、ユーザーの体型に合ったインナーウェアを提案するものだ。

2019年5月30日には、新しい接客サービスとして「3D smart & try」が体験できる次世代インナーウェアショップ「ワコール3D smart & try」が東急プラザ表参道原宿にオープンする。

「3D smart & try」で好みのインナーウェアが購入できる

「3D smart & try」をつくるアプリケーション、3Dボディスキャナーの主な機能は以下のとおり。

１）3Dスキャンボディデータ
3Dスキャンしたユーザーの計測データを一覧にして、細かく見ることができる。

２）Before/Now比較
現在と過去の体型データの比較が可能。

３）レコメンド
計測データをもとに、ユーザーの体型に合うインナーウェアを提案する。

４）お気に入り
提案されたインナーウェア情報を保存することができる。

５）計測データ印刷
店内で計測したユーザー自身のデータを、プリントアウトして持ち帰ることができる。

接客AIと3Dボディスキャナーのかけ合わせで、店舗に行かなくてもインナーウェア選びを可能とした「3D smart & try」。今後多くのファッションECに影響を与えていくことになるかもしれない。