教材教具もキャッシュレス化!前代未聞の「Web申込袋™」で教職員も業務効率化へ

ECのミカタ編集部

株式会社光文書院(本社:東京都千代田区/代表:長谷川知彦、以下「光文書院」)は、ソフトバンク株式会社の子会社であるSBペイメントサービス株式会社(本社:東京都港区/代表:榛葉淳、以下「SBPS」)のオンライン決済サービスを採用し、オンライン上で公立小学校向けの教材教具を注文し購入できるECプラットフォーム「Web申込袋™」を2019年7月5日に提供を開始した。

出版業界初の試み?!「Web申込袋™」で小学校も業務効率化

出版業界初の試み?!「Web申込袋™」で小学校も業務効率化

「Web申込袋™」は、公立小学校向けの教材教具を、従来の紙の申込袋と現金による注文に代わってオンライン上で注文し購入できるECプラットフォームだ。

教材教具を扱う全国の販売店の希望に応じて販売店ごとにカスタマイズでき、販売店は学校を通じて保護者へカスタマイズされた「Web申込袋™」を案内することで、保護者は「Web申込袋™」を利用して安心、安全に児童の教材教具を注文し購入することが可能。

「Web申込袋™」の活用により、学校への現金の持ち運びによる紛失リスクの回避や紙の申込袋や現金の回収、管理などの業務を軽減することが期待できる。

販売店は注文情報をオンライン上で集約し自動連携することもできるため、従来の紙の申込袋と現金による注文と比較して圧倒的な業務効率化が可能。

「Web申込袋™」は、第1弾としてクレジットカード決済とWebコンビニ決済に対応し、今後も決済手段を拡充する予定だ。

教材教具を扱う全国の販売店向けに、マルチ決済に対応するECプラットフォームの提供をおこなうのは、出版業界で光文書院が初めて。

ECは教職員の働き方改革までも支援する

公立小学校では、紙の申込袋と現金による教材教具の購入方法がスタンダードになっている。

教職員の本来業務ではない現金の回収や注文情報の集約、管理などの負荷が問題視され、業務効率化が課題とされていた。

教職員が、児童たちと向き合う時間をもっと増やせる環境整備に貢献するために、光文書院はSBPSと連携し、教材教具の購入におけるキャッシュレス化を推進する「Web申込袋™」の提供を決定した。

「Web申込袋™」の活用により、教職員の働き方改革を支援するだけでなく、保護者や児童、全国の販売店の課題を解決する。

業務効率化を実現するECは、民間企業の中だけではなく、人と人が触れ合う環境にも必要とされていくのかもしれない。


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