楽天での販売機会を逃さない!ECでの出品時に商品のタグID登録を自動で行う『AIタッガー』の提供開始へ
国内外の複数ECモールで一括出品・在庫連動できる「LISUTO!」を提供するLISUTO株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社⻑/CEO:ニール・プラテック、以下:LISUTO)は、楽天市場出品時(対応ECモールは順次追加予定)のタグ登録をAIが識別し自動化できるサービス「AIタッガー」を2019年8月1日より提供開始することを公表した。
EC特化型のAI開発事業を展開
LISUTO社は「世界中の商品情報を整理し、発見されやすくすること」をミッションに掲げ、EC特化型のAI開発事業を展開している。
そこでは様々な高精度の自動処理や、大量の情報を一度に分類・抽出・マッピング・多言語変換する独自開発の最先端AI技術に基づき、商品カタログ・商品データの構造化に関する深い専門知識を組み合わせている点が大きなアドバンテージだ。
その同社は、楽天市場出品時(対応ECモールは順次追加予定)のタグ登録をAIが識別し自動化できるサービス「AIタッガー」を2019年8月1日より提供開始することを公表した。
楽天への出品時に商品のタグID登録を自動で行う
「AIタッガー」は、ECモールで商品を出品する際に行う商品のタグID登録を自動で行うことができるサービスだ。ECに特化した独自開発によるAI機能を搭載しており、簡単に自動でタグIDを登録することが可能だ。
手作業では対応しきれなかったタグIDの登録作業も素早く処理し、ECモール内の絞り込み検索に対応することで、コンバージョンアップにつながり、売り上げ拡大に貢献する。
◆【サービス概要】
[名称]
AIタッガー
[提供開始]
2019年8月1日
[月額利用費]
¥15,000〜(別途初期費用:¥25,000がかかる)
[年間販売目標]
300ユーザー
販売機会を逃さない
同社では「AIタッガー」提供の背景について次のように述べている。
「ECモール内ではタグID登録をしていないと絞り込み検索に反映されないため、ユーザーが本当に必要な情報に出会えず、事業者側にとっても販売機会を逃してしまうという課題がありました。また、ECモール側がタグ登録の仕様を変更した場合(楽天市場の場合、約3ヶ月ごとに変更)、既存のタグ登録から新たに最新版へと登録し直すメンテナンス作業が必要となり、商品を出品する側にとって大きな負担となっていました。
このたびサービス提供を行う『AIタッガー』は、CSVファイルから商品の特徴情報をAIが抽出することで、商品に最適なECモールのタグIDを自動で登録でき、1000商品分のタグ登録が約5分で可能となります。『AIタッガー』を活用することにより、コンバージョン率と売り上げの増加に繋がり、事業推進に大きく寄与いたします」
同社はまた、タグID自動登録「AIタッガー」などの提供を通じ、今後も各地域の出品者と世界中の消費者のために、構造化されていない商品情報の自動的な構造化を目標に展開して行くともしている。
楽天での販売機会を逃さず、かつ出品時の労力軽減にも寄与する「AIタッガー」。多くのEC事業者の課題解決とビジネスを加速させることになりそうだ。