「ヘルスケア特化型CRMサービス」提供へ。ヘルスケア分野での顧客獲得とLTV最大化を目指す
ECマーケティング株式会社(本社:東京都港区/代表:中山高志)は、インターネットマーケティング支援を行う株式会社フルスピードとの業務提携を行い、ヘルスケア業界向けの「ヘルスケア特化型CRMサービス」の提供を8月1日より開始する。
さらなるCRMサービス強化に向けて
CRMとはカスタマーリレーションシップマネジメントの略で、1990年代に登場した、顧客満足度とロイヤリティの向上を目指し、ライフタイムバリューの最大化を図る手法のことだ。
2000年代以降は顧客とコミュニケーションを図る手法として、電子メールが主流となってきている。
一方で、ECサイトの販売促進活動においては、多くの企業が新規顧客獲得のためのプロモーションや見込み客へのフォローを中心におこなっており、広告プロモーションのCPA(顧客獲得単価)の高騰が課題となっている。
合わせて、MA(マーケティングオートメーション)ツールの拡充によって新規顧客や見込み客への対応が重要視されつつある。
そこでECマーケティング社は、今後も新規顧客や見込み客への対応が重要視されていくことを想定し、フルスピード社との業務提携によってCRMサービスを強化していくことになった。
「ヘルスケア特化型CRMサービス」の概要
「ヘルスケア特化型CRMサービス」は、リピーターの獲得からLTVの最大化を目的としたメールマーケティングコンサルティングサービスだ。
購買データやアンケートデータをもとに現状を再把握、顧客のペルソナを見直してKPIを設定する。
その後、購買促進のためのオファー内容を企画して、ユーザーとの接点ごとにステップメールを構成する。
ステップメール実施後は、その結果を分析し、オファー内容やステップメールを再構成しながらPDCAサイクルをまわして段階的に分析・改善を実施。
ステップメール以外にも、キャンペーンメールや休眠掘り起こしメールなどもプランニングし、顧客ロイヤルティの向上も目指していく。
今後もマーケティング事業強化に向けて、ECマーケティング社はCRMの専門的なノウハウと、フルスピード社のヘルスケア分野のノウハウとをかけ合わせることで、ヘルスケア業界に向けた支援をおこなっていく。