Amazon Pay、キャッシュレス加盟店支援事業者に。中小企業もAmazon Payの還元サービスが受けられる

ECのミカタ編集部

決済サービス「Amazon Pay」は、2019年8 月19日(月)に「平成31年度キャッシュレス・消費者還元事業」の「キャッシュレス加盟店支援事業者」として登録された。
これに伴い、8 月22日(木)より「Amazon Pay キャッシュレス・消費者還元事業お申込みフォーム」にて、当該事業の対象となる中小・小規模事業者の加盟店登録申請の受付を開始した。

Amazon Payの加盟店登録で、決済手数料が一部還元される

加盟店支援事業の対象となる中小・小規模事業者は、加盟店登録申請後に当該事業の事務局による審査がおこなわれる。

審査が完了した事業者は、2019年10月1日(火)以降、Amazon Payの決済手数料が一律3.25%に引き下げられ、その3分の1に当たる金額の補助を国から受けられるようになる。

また、加盟店登録が完了した対象事業者が販売する商品・サービスをAmazon Payで購入した消費者には、決済代金の5%相当分が後日還元される。

事業者にとっても消費者にとっても嬉しいサービスとなっている。

消費税率引き上げに合わせ、キャッシュレスの促進に

消費税率引き上げに合わせ、キャッシュレスの促進に

キャッシュレス・消費者還元事業は、キャッシュレス対応による生産性の向上や消費者の利便性向上を目的とし、消費税率引上げ後の一定期間のみ中小・小規模事業者によるキャッシュレス手段をつかったポイント還元等を支援する事業だ。

経済産業省の監督のもと、一般社団法人キャッシュレス推進協議会が事務局業務を運用している。

ポイント還元が受けられるのは、2019年10月1日(火)~2020年6月30日(火)までとなっている。

中小・小規模事業者でAmazon Payの導入を考えている企業は、早めに登録申請をして、可能な限り長い期間で還元サービスを受けられるようにすると良いだろう。


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