Paidy、世界最大規模のECプラグインで決済が可能に

ECのミカタ編集部

株式会社Paidy(本社:東京都港区/代表:杉江陸、以下「 Paidy)は、WooCommerceの日本対応拡張プラグイン「Japanized for WooCommerce」に「Paidy 翌月払い」が対応したことを発表した。

Japanized for WooCommerceを使うEC事業者全員にPaidy決済を提供

今回Paidy翌月払いが対応したのは、WordPress対応のECプラグインであるWooCommerceの日本対応拡張プラグイン「Japanized for WooCommerce(旧 WooCommerce for JAPAN)」だ。

WooCommerceは世界シェア最大規模を誇り、今回の標準対応によってPaidy決済は世界中のユーザーに利用される可能性が広がったことになる。

導入条件は加盟店によって異なるため、別途Paidyとの加盟店契約が必要になる。

ECサイトの味方、WooCommerce

WooCommerceはWordPressサイトにEC機能を追加できる無料のプラグインだ。

WordPress向けに世界中で公開されている豊富なデザインテンプレートや、プラグイン機能を利用し、ショッピングカート・支払い方法を提供できる。

WooCommerceにおいては、WordPressと同様に自由度の高いデザインカスタマイズも可能となるため、商品や対象ユーザーに合わせた訴求力の高いデザインのECサイトを実現、さらに、数百種のデザインテンプレートを利用することができ、納品書の印刷やマーケットプレイス機能なども充実している。

ネットショップで必要な追加機能もプラグインをインストールするだけで利用することが可能だ。

日本対応拡張プラグイン「Japanized for WooCommerce」

日本対応拡張プラグイン「Japanized for WooCommerce」

「Japanized for WooCommerce」は、もともとは「WooCommerce for JAPAN」の名称で扱われていた拡張プラグインだ。

日本でも支障なく利用できるように、機能などをローカライズされている。

今回Paidyが対応したのは「Japanized for WooCommerce」で、主に日本のユーザーを対象に同プラグインにおける決済方法を充実させ、EC事業者の利便性向上に寄与する取り組みとなる。

Paidy翌月払いが、オンライン決済の拡張に貢献するか

オンライン決済を躊躇する声の中には、「カード決済やキャッシュレス決済は個人情報の漏えいが不安」という思いから、現金決済を望むものも多い。

かと言って、欲しいと思ったその時に必要な現金が用意できない、という事情を抱える消費者もいる。

Paidy翌月払いは、そうしたユーザーのニーズに答えるサービスだ。

Paidy決済が利用できるようになれば、EC事業者としては消費者を受け入れる幅が広がり、事業拡張の一助となることだろう。


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