ライブコマース視聴者の約5割が商品を購入 ジャストシステムが『Eコマース&アプリコマース月次定点調査(2019年9月度)』を公表

ECのミカタ編集部

株式会社ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『Eコマース&アプリコマース月次定点調査(2019年9月度)』の結果を公表した。ここではその概要についてポイントを絞って見て行く。

調査概要

[調査期間]
2019年9月19日(木)~9月26日(木)

[調査対象]
Fastaskのモニタのうち、17歳~69歳の男女1,100名

[調査方法]
セルフ型ネットリサーチ Fastaskでのアンケート調査

ライブコマースを視聴したことがある人は16.6%

EC利用経験者のうち販売者が商品の説明を「ライブ動画」で行い視聴者はその場で商品を購入できる「ライブコマース」について、「ライブ動画」を視聴したことがある人は16.6%だった。

年代別に見てみると、10代(32.1%)、20代(35.0%)、30代(21.2%)、40代(5.1%)、50代(6.5%)、60代(6.1%)となった。10代と20代の3割以上に、「ライブコマース」を目的に配信された「ライブ動画」の視聴経験があった。

ライブコマース視聴者の5割が商品を購入

「ライブコマース」を目的に配信されたライブ動画を視聴して「商品を購入した」人の割合は50.0%、「いいね!をした」人は54.7%、「コメントや質問を送った」人は50.0%、「配信者をフォローした」人は44.3%だった。

一方で「視聴したが、特にアクションは起こしていない」と答えた人は11.3%だった。なお「商品を購入した」人の割合を男女別に見てみると男性は53.2%、女性は45.5%となった。男性の方がライブ動画の視聴から購入に至る傾向が強いようだ(複数回答あり)。

インスタ「Shop Now」利用は約1割(3.5%増)

Instagramユーザーのうちショッピング機能「Shop Now」を使って商品を購入したことがある人は10.3%だった。2018年9月度調査(6.8%)と比べると、購入経験者の割合は3.5ポイント増加した。

年代別に見てみると10代(11.3%)、20代(18.4%)、30代(11.7%)、40代(4.5%)、50代(1.7%)、60代(8.3%)だった。20代の2割近くに「Shop Now」を使って商品を購入した経験があることがわかった。

ECサイトのSNSをフォローしている人は約4割

EC利用経験者のうち、ECサイトのSNSアカウントをフォローしている人の割合は37.4%だった。フォローに使っているSNSを聞いたところ、最も多くの人から挙がったのは「LINE」(66.0%)、次いで「Twitter」(60.3%)、「Instagram」(40.7%)だった。

10代に限って見てみると、最も多く挙がったのは「Twitter」(79.2%)、続いて「Instagram」(62.5%)、「LINE」(58.3%)だった(複数回答あり)。

まとめ

調査結果にあるように10~20代の3割以上に「ライブコマース」の動画視聴経験があり、「ライブコマース」の動画視聴者のうち5割が商品を購入しており、Instagramの「Shop Now」利用者は約1割、ECサイトのSNSをフォローしている人は約4割となった。

ライブコマースが徐々に浸透してきていることと、ライブコマースが購入まで至る率が高い点などが明らかとなった形だ。今後もECとSNSそして動画配信などが融合しつつ、インタラクティブな販売手法はさらに進化して行くことになりそうだ。


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