老舗建材メーカーが、インスタグラムでデジタルマーケティング!【visumo】
株式会社visumo(ビジュモ 本社:東京都渋谷区/代表:林雅也)は、自社で提供する「visumo social curator」を朝日ウッドテック株式会社(本社:大阪市中央区/代表:海堀哲也)のWEBサイトに導入した。
老舗建材メーカー、デジタルマーケティング推進のためインスタグラムを活用
朝日ウッドテックは、1952年の設立以来、日本の床材におけるスタンダードを築いた老舗木質内装建材メーカーだ。
「ライブナチュラル」「ライブナチュラルプレミアム」に代表される朝日ウッドテックの製品は、国内外で幅広く使用され、デザインも機能性も追求した高品質な製品で人々のライフスタイルを支えている。
現在、月間アクティブユーザー数3,300万人を超えるインスタグラムにユーザーが投稿している写真や動画(以下UGC=User Generated Contentの略)を、事業者が自社のデジタルマーケティングを推進するために活用する事例が増えている。
朝日ウッドテックはユーザーが「#朝日ウッドテック」をつけてインスタグラム上に投稿している「本物」の写真が多数あり、ユーザーへの利用許諾やコンテンツの管理を円滑に行うためにvisumo social curatorの導入に至った。
2本の柱から成るvisumo social curator
visumo social curatorは、インスタグラム上のコンテンツを活用できる「social curator」と動画制作ツール「video maker」の2つのラインナップで同サービスを構成している。
インスタグラム連携ツール「social curator」は、2017年にサービス提供を開始し、契約サイト数は国内で130サイトを超えた。
クリエイティブの量や質が事業者のブランディング、商品訴求に寄与する影響力が高まっている中で、グローバルブランドの先駆的な事例に学びUGCマーケティングを推進する事業者が増えている。
インスタグラム上の写真検索や投稿者への利用許諾、直感的なCMS機能、クリエイティブを分析する機能等を備えており、次世代のクラウド型マーケティングツールとして機能拡張を進めているサービスだ。
visumo活用事例
インスタグラムでは実際に、朝日ウッドテックの床材を使用しているユーザーの生活感のある写真を活用し、木のぬくもりとマッチしたあたたかみのあるコンテンツを作り上げている。
ユーザーの写真を単に掲載しているだけでなく、写真から気になった床材の詳細情報を確認できるよう使用されている商材の紹介ページにリンクを設け、サイト閲覧者にとってのWEBサイトの利便性や回遊性も高めている。
朝日ウッドテックの担当者は、中でも「こどもがいる写真は今までの施工事例にはなかったので、ユーザーならではのコンテンツになった」と話す。
ユーザー投稿を上手に活用することで、結果的に「施工事例の写真を多く集める」ことにコストを要する住宅・インテリア業界全体の課題まで解決した。
visumoでのインスタグラムコンテンツの運用が、ユーザーとのコミュニケーションにも繋がった事例もある。
写真を使用する際に送る許可申請コメントで、スタッフが「この写真、本当に可愛くって大好きです」などひとこと写真にコメントを添えて申請を送り、その後ユーザーと何コメントもやりとりをすることもしばしばあった。
運用担当者にとってユーザーの声に直接触れることのできる機会になっただけでなく、ユーザーにとっても朝日ウッドテックをより身近に感じられ、ブランド愛が高まるものになったという。
デジタルマーケティングの推進に、visumo social curatorを活用したインスタグラム運用を検討してみてはいかがだろうか。