出資総額130万円!学生たちのショップ開設をSTORES.jpが支援

ECのミカタ編集部

ストアーズ・ドット・ジェーピー株式会社(本社:東京都渋谷区/代表:塚原文奈、以下「ストアーズ社」)は、「バンタンデザイン研究所」との産学協同プロジェクトを実施。高校生を含む8名の学生が、STORES.jpから出資を受けてオリジナルのネットショップを開設した。

11月21日(木)最終審査会において、運営資金を贈呈

11月21日(木)最終審査会において、運営資金を贈呈

今回のプロジェクトは「バンタンデザイン研究所」でファッションやヘアメイク、デザインなどを学ぶ学生を対象に行われた。

70名48チームがエントリーし、8月26日(月)に行なわれたショップ企画の書類審査に通過した約20名の学生が、商品サンプルやWEBデザイン、プロモーション動画の制作やショップデザインの企画を進めた。

9月10日(火)には「STORES.jp」審査が開催。審査員として参加したストアーズ社社員に向けて、学生たちは生産計画・販売計画やストアデザインを含むショップ企画のプレゼンテーションを行なった。

ファッションアイテムやスケートボードケースなどを企画した8チームが審査を通過。優秀者はSTORES.jpから出資を受けて商品制作を進め、9月30日にショップオープンを果たし、予約販売を開始した。

11月21日(木)には最終審査会が行なわれた。台風の影響で延期となっており、満を持しての審査会となった。

最終審査で選ばれた優秀者には ストアーズ社代表の塚原氏他2名から、ショップ運営資金として更に30万円が贈呈される。

毎年3,000人を動員!デビューイベントVANTAN CUTTING EDGE

VANTAN CUTTING EDGEは、ファッション・ヘアメイク・デザイン・映画映像の専門校「バンタンデザイン研究所」に通う学生のデビューイベントだ。

学生にデビューのチャンスを与え、クリエイティブ業界の未来を担う才能を世に送り出すことから、未来を見据えた取り組みとして各業界が注目している。

数カ月に及ぶ厳しい学内選考を勝ち抜いた作品だけをランウェイショーや展示形式で発表するこのイベントは、来場者数が毎年3,000人を超える。

クリエイティブを学ぶ専門スクールのデビューイベントとしては国内最大規模と言われている。

令和は誰もがショップを持てる時代に

令和は誰もがショップを持てる時代にショップ名:im  
Instagramフォロワー12000人を超える人気学生が手掛けた自身初のブランド。
コンセプトは“Everything wii be alright When it’s fun, everything ig good”

スマートフォンの普及や通信制度の発展に伴い、若者たちのファッションにおける情報収集手段は雑誌や店舗のみならずSNSやネットショップと多様化している。

ファッションのみならずフードやデザインの業界でも、デジタルネイティブ時代のクリエイターを目指す若者にとって、ネットショップの活用はビジネスを考えるうえで重要なものとなってきた。

デジタル変革により、若者でもネットショップとSNS等を活用したマーケティングのもと、簡単にビジネスを始められるようになった。

バンタンデザイン研究所で学ぶ学生の中にも、自身のショップを持つことを夢に掲げる学生は少なくない。

個の感性を商品で表現し、受け入れてもらえる人に届けたいと願いが根底にあるようだ。

そこで今回、本格的なネットショップが誰でも簡単に作成できるサービス「STORES.jp」協力のもと、オリジナルブランドショップをオープンする夢のプロジェクトが立ち上がった。

本来、商品をつくって店舗で販売しようとすれば、施設費用や土地費用などがかかるが、ネットショップであれば商品の制作費さえあれば誰でもショップを開設することができる。

今回のプロジェクトで、そうした可能性があることが学生にも伝わったのではないだろうか。

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