アマゾンジャパンの採用する海外向け配送でシームレスな越境ECを実現!【オープンロジ×ECMS】

ECのミカタ編集部

株式会社オープンロジ(本社:東京都豊島区/代表:伊藤秀嗣、以下「オープンロジ」)は、株式会社ECMSジャパン(本社:東京都中央区/代表:小松英樹、以下「ECMS」)と、越境EC支援の強化を目的に業務提携し、オープンロジ上で利用可能な配送手段にECMSが加わった。

越境ECの課題を解消

「B2Cダイレクト」はシステム化された自社オペレーションによる、コストパフォーマンスに優れたDoor to Doorの国際宅配サービスだ。

今回の提携で、オープンロジを利用するユーザーに「B2Cダイレクト」のサービスが提供される。
在庫管理から海外への配達までをシームレスに管理することが可能となり、これまで販売から配送までの各サービスを提供する企業が分かれており、そのためEC事業者側に手間とコストがかかるという、越境EC市場における課題を解消することにつながることが期待されている。

連携によるメリット

連携によるメリット

今回の連携は、EC事業者・倉庫管理者双方にとってメリットがある。

1)EC事業者は、ECMSが提供する安価な海外配送サービスが、台湾向けの配送で利用可能に。
12月18日より、オープンロジで利用可能な配送手段にECMSの「B2Cダイレクト」が加わり、EMSより割安な料金で日本から台湾向けの海外発送が可能となる。

2)倉庫事業者はWMSの利用で、ECMS含む4つの海外配送キャリアの業務を効率化可能になる。
ECMSをはじめ複数の海外配送キャリアにおいて、送り状発行や荷物追跡情報の管理がより簡単になり、従来の手書き作業等から解放される。

アマゾンジャパンも採用する物流大手ECMS

ECMSはアマゾンジャパンの海外向け配送で公式配送手段を担うなど、アジアを中心に海外配送の豊富なノウハウと各国の物流ネットワークを有している。

今回の導入が越境ECの抱える課題を解消し、日本企業の越境EC進出の追い風となることに期待したい。


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