スーツ業界初導入!年間流通総額300億円を達成するSTAFF START
株式会社バニッシュ・スタンダード(本社:東京都港区/代表:小野里寧晃、以下「バニッシュ・スタンダード」)と株式会社AOKI(本社:神奈川県横浜市/代表:諏訪健治、以下「AOKI」)はバニッシュ・スタンダードが展開するアプリケーションサービス「STAFF START(スタッフスタート)」をAOKIのビジネススーツ、ビジネスカジュアルブランド「ORIHICA(オリヒカ)」に2019年12月18日(水)より導入した。
アプリを通じて、幅広いビジネスコーディネートを提案
AOKIが展開するORIHICAへSTAFF STARTを導入することで、ORIHICAに在籍する約30名の販売スタッフによるSTAFF STARTでのコーディネート投稿を開始する。
ORIHICAではブランド設立当初から、メンズレディスのビジネススタイル・ビジネスカジュアルスタイルを提案してきた。
STAFF STARTアプリを使うことで、全国の顧客へスタッフによるコーディネート提案ができるようになる。
これを機に、ビジネスシーンでのスーツの着こなしだけでなく、服装の自由化により需要が広がっているオフィスカジュアルスタイルにも、これまで培ったビジネスカジュアル提案の実績を活かし、日々の仕事スタイルに取り入れられるようなコーディネートの提案をしていく所存だ。
今回の取り組みは、店舗とECの連動性の強化を図り、顧客によりよい購買体験を提供する好機となることが期待される。
顧客とスタッフとの距離感を変えるSTAFF START
STAFF STARTは販売スタッフがコーディネート投稿を始めとするデジタル接客を可能とし、投稿したコンテンツを経由する個人売上を算出して販売スタッフや店舗の新たな評価を可能にする次世代オムニチャネルツールだ。
中でもコーディネート投稿は、販売スタッフが撮影したコーディネート画像に商品情報を紐づけ、ブランドの自社通販サイトやスタッフ自身のSNSに投稿することのできる機能で、人気を誇っている。
顧客は店頭に足を運ぶことなくコーディネート提案や商品特徴の説明を受けることができ、販売スタッフは自身の勤務する店舗に関係なく、全国の顧客に対しコーディネート投稿を通じてオンライン上でスタイリング提案を行うことができる。
年間流通総額300億円のサービスをスーツ業界初導入
STAFF START経由の年間流通総額は300億円近くにのぼり、700以上のブランドへの導入実績を達成している。
STAFF STARTのコンテンツを経由し販売に至った場合は、投稿したスタッフの実績としてカウントされ、店頭での販売実績と合わせ、EC上の売上についても個人、店舗を評価することが可能。それによりスタッフと店舗のモチベーションアップはもちろんのこと、企業とスタッフ、店舗とECの関係性強化の実現を目指している。
700ブランドへの導入事例を持つSTAFF STARTだが、スーツ業界への導入は初となる今回の取り組みに注目だ。