スムーズな後払い決済の追加とセキュアな環境を両立 後払い決済サービス『ベリトランス後払い』と総合決済サービス『VeriTrans4G』がデータ連携を開始

ECのミカタ編集部

ベリトランス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役執行役員社長:篠 寛、以下:ベリトランス)は、株式会社SCORE(本社:京都府京都市、代表取締役:北原 光、以下:SCORE)のシステムを基盤とした「ベリトランス後払い」と総合決済サービス「VeriTrans4G」のデータ連携を開始することを公表した。

ベリトランス後払い×VeriTrans4G

株式会社デジタルガレージ(東証一部 4819、本社:東京都渋谷区、代表取締役 兼 社長執行役員グループCEO:林 郁、以下:DG)の子会社で、決済事業を手がけるベリトランスは、ベリトランス社と株式会社ニッセンの合弁会社で後払い決済事業を展開するSCORE社のシステムを基盤とした後払い決済サービス「ベリトランス後払い」と総合決済サービス「VeriTrans4G」のデータ連携を開始する。

「ベリトランス後払い」はECサイト購入者が商品やサービスの受取後、コンビニエンスストアや郵便局で代金を支払える後払い決済サービスで、総合決済サービス「VeriTrans4G」を利用する加盟店向けに2019年1月より提供を開始した。「VeriTrans4G」加盟店は「ベリトランス後払い」の契約や収納代金の精算・入金もその他の決済手段とまとめて利用できる。

また総合決済サービス「VeriTrans4G」は、カード、コンビニ、銀行などの基本決済はもとより、電子マネー、キャリア決済、Apple PayやGoogle Payをはじめとした各種ID決済のほか、銀聯、Alipay、PayPal等の国際決済まで業界最多レベルの決済手段に対応した次世代型総合決済ソリューションだ。

クレジットカード情報の非保持化に完全対応した国内最高水準のセキュアなシステムを基盤に、継続課金やカード情報更新機能などの基本機能や不正利用を防止する多様なセキュリティオプションを標準提供している。事業者は、豊富な決済手段の中から自社に適した決済手段を一括導入でき、決済手段や取引情報などの管理の一本化が可能だ。

スムーズに後払い決済が追加できる

今回の「ベリトランス後払い」と「VeriTrans4G」とのAPIによるデータ連携では、後払い決済サービスを利用する際に必要となる「注文情報登録」「注文情報修正」「与信結果取得」「キャンセル登録」「請求書印字データ取得」「発送情報登録」の6種のAPIに対応。

通常、導入事業者は後払い決済サービス事業者が提供するこれらのAPI連携の開発が必要となるが、今回開始する「VeriTrans4G」とのデータ連携により、導入事業者は複数の決済手段を一括管理・処理できるモジュール「VeriTrans4G MDK」を組み込むだけでスムーズに後払い決済が追加でき、開発工数の軽減が可能だとしている。

導入後は「VeriTrans4G」の管理画面から取引情報を一元管理でき、「後払い決済」のみの取引情報を抽出して集計することができるほか、収納代金は他の決済手段の収納代金と一括で精算または振込されるため、新たな決済手段の追加による運用負荷を抑えることができるようになる。

不正検知機能の搭載やスマホ決済との連携も予定

ベリトランス社は今後の展開として、同社とSCOREの連携で「ベリトランス後払い」への不正検知機能の搭載やスマホ決済との連携を予定するという。さらに今後も拡大が見込まれる後払い市場において、両社は消費者・事業者双方の多様化するニーズに幅広く応えるべく、安全安心で便利なサービスや機能を拡充して行く方針とのことだ。

決済手段の拡充はECでの購入時における「カゴ落ち」の軽減を実現するためにも重要な要素だ。一方でこれまでは決済サービス事業者が後払いサービスを追加するには、新たな開発などシステム上で工数が発生することが基本だったが、今回の連携によるそれがスムーズになされ、また今後はより高いセキュリティ機能も予定されている。利便性とセキュアな後払い決済が実現することになり、EC市場のさらなる発展の視点からも今後の展開に期待したい。


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