顧客体験の詳細を「見える化」してフィードバック!「見える化エンジン」に新機能

ECのミカタ編集部

株式会社プラスアルファ・コンサルティング(本社:東京都港区/代表:三室克哉)は、主力サービスである顧客体験フィードバックシステム「見える化エンジン」にマーケティング施策の広告効果を見える化する「反響分析」を新機能として実装した。

顧客体験のフィードバックを「見える化」

顧客体験のフィードバックを「見える化」

「見える化エンジン」は、導入累積1,500社を誇る顧客体験フィードバックシステムだ。

これまでの顧客の声活用プロジェクトや実績に裏付けられた言語処理技術を持ち、膨大なテキストデータを直感的に「見える化」するための機能を多数搭載している。

2月のバージョンアップにて搭載された「反響分析」はテレビCMやキャンペーンなど、定量化が難しい広告投資効果(ROI)や購買決定要因(KBF)の把握のための大きな武器として、マーケティング部門、広報部門、調査部門をサポートする。

細分化した反響を「見える化」することが可能

細分化した反響を「見える化」することが可能

これまでは、反響の数値をTwitter上から主に時系列、ハッシュタグツイートの量などで確認することが主となっており、生活者の意識、価値認識、感情を加味した購買プロセスの変遷までは追うことが難しいとされていた。

実現する際には既知の話題や俯瞰分析結果を参考にして、ユーザが分類条件を設定し集計、テキストマイニングの流れを必要とするため、手間がネックとなっていたことも課題にあった。

新機能「反響分析」では「カスタマージャーニー」を軸とした、「反響分析テンプレート」を実装した。

反響の対象となる商品、キャラクター、広告の人物、キーワードなどを指定することで「認知」「興味・共感」「検討」「購買」「使用」「評価・共有」のジャーニーを瞬時に数値化することが可能となる。

反響の数値化には願望、不確実、進行形などといった意味属性を適用、管理者でのチューニングも可能となるため、自社に必要な購買体験プロセスの指定、細分化を加えることで意図した反響の初動、その後の感情の移り変わりのモニタリングを支援する。

新機能のリリースに伴い、導入のハードルを下げたSNS対応機能のキャンペーンも実施している。

+αの価値を創造する

株式会社プラスアルファ・コンサルティングは、「あらゆる情報から付加価値を生み出し続ける、見える化プラットフォーム企業」として、2006年の設立以来、「テキストマイニング」や「データマイニング」などの技術を核としたクラウドソリューション事業を行っている。

様々な情報を「見える化」することで、顧客のビジネスに+αの価値を創造するためのソフトウェアの開発・販売、コンサルティング、新規事業創出を行っている。

今回の新機能「反響分析」の実装によってユーザーの詳細な傾向を知ることができれば、多くの企業における顧客ロイヤリティの向上に役立つだろう。


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