株式会社グーフ（本社：東京都品川区/CEO：岡本幸憲、以下「グーフ」）と株式会社ディレクタス（本社：東京都品川区/代表：岡本泰治、以下「ディレクタス」）は、印刷プラットフォーム「Print of Things®」とセールスフォース・ドットコムの提供する「Salesforce Marketing Cloud」を連携することができる「PoT Connector」をリリースした。

連携によって、デジタルメディアでも紙メディアでも、顧客に寄り添った情報を提供

「PoT Connector」 でPrint of Thing®とSalesforce Marketing Cloudを連携させることによって、最適なタイミングでパーソナライズされたDMやカタログを発送することができる。

デジタルメディアと紙メディアをシームレスにつなげることで、さまざまなマーケティングチャネルでメッセージを統一することができ、顧客体験が統合され、顧客がどこにいても適切な情報が届く。

宛先不明で戻ってきた不達情報も自動的にSalesforce Marketing Cloudに戻すことができるため、不達リストへ住所更新案内メールを送るなど、その後のアクションにつなげることも可能だ。

PoT ConnectorではSalesforce Marketing CloudのAPIを利用し、通信が暗号化されるので、セキュリティ面も安心してデータ連携を行える。

Salesforce Marketing Cloud連携はPrint of Thing®のオプション機能となるため、別途PoT Connectorを契約する必要がある。

「紙」をつかったコミュニケーション体験を、連携でよりシームレスに

Print of Things®はグーフの提供する、パーソナライズした印刷物を最短24時間で発送できる印刷プラットフォームだ。
「紙」だからこそできるコミュニケーション体験を、デジタルと連携してシームレスに顧客に提供する。

一方ディレクタスは、企業と顧客のダイレクトかつインタラクティブなコミュニケーションを実現するマーケティングエージェンシーだ。

今回のパートナーシップを通じ、特にSalesforce Marketing Cloudの利用者に限らず、ディレクタスの持つOne-to-One マーケティングに関する戦略立案から施策の企画、コンテンツ制作などのノウハウを活かした提案を連携して提供する。

「紙」の新たな価値を創造するグーフ

デジタル化が進んだ現代においても、未だに紙の重要性は高く、デジタルでは伝わらないものでも紙で伝わることも大いにあり、デジタルに比べて信頼性も高い。

しかし、紙媒体では提供がアナログになりがちで、提供のスピードやターゲットの正確性においてはデジタルに劣ると言わざるを得ない。

グーフは「紙」の新たな価値を創造することをビジョンに、デジタルと紙の融合で高付加価値なコミュニケーションの実現を目指し、デジタル・プリントメディアに境なくフリクションレスな体験を提供したいブランドオーナーへ、プラットフォームサービスを展開している。

今回の連携によって、紙メディアの価値もより一層高まり、顧客体験の向上に寄与することに期待したい。