「○○様、お電話ありがとうございます」が可能に テレマーケティングワン社がサブスクビジネスを支援するコールセンターシステムCTI連動サービスを導入
株式会社RAVIPAが出資するリピート通販専門のコールセンターである株式会社Telemarketing One(代表:新井亨)は新たにCTI連動サービスを導入した。
顧客満足度向上を支援
今回の施策によりCTI連動をすることでコールセンターに電話がかかってきた時にどのユーザーから電話なのかを判断することでユーザーの名前で電話を取ることができるようになるという。
「○○様お電話ありがとうございます」というような第一声が可能となり、名前や住所から顧客情報を呼び出す必要がなくなるのだ。同社では定期通販の商品であるため、クライアントの電話で待ち時間を減らすことで顧客満足をあげること可能となっているとしている。
多くのサブスクサービスで連動が可能
株式会社Telemarketing One(テレマーケティングワン)は単品リピート通販の業界最大手のサブスクストア(東証一部:テモナ)の認定パートナーだ。リピート通販に特化したコールセンターとして単品リピート通販のスタートアップ企業から年商が10億を超える企業まで多くのサポート実績があるという。同社によれば、リピート通販専門のコールセンターと多くのカートについてCTI連動が可能と述べている。
拡大するサブスク市場に対応
今回の導入に際し、同社では次のように述べている。
「単品リピート通販のコールセンターの需要は年々増加をしております。多くのクライアントのサポートを引き続き行います。単品リピート通販(サブスクストア)を利用の方をサポートできる体制を整えております。株式会社Telemarketing One(テレマーケティングワン)ではこれからもお客様により良いサービスを提供できるよう従業員一同努めてまいります」
EC市場をはじめとして定期購入を前提とするサブスクリプションサービスを提供する事業体は増えており、またユーザー数も拡大している。サブスクでは定期的な売り上げが見込めるとともに、そこへ向けては顧客とのロイヤリティ醸成が重要な要素となってくる。コールセンターはそのタッチポイントとなり、今回のソリューションは、課題解決に向けた有力な選択肢となりそうだ。