新社会人の約9割がキャッシュレス決済を利用・カードを選ぶ基準はズバリ「お得感」 

ECのミカタ編集部

株式会社エイチームのグループ会社で、お金の不安を解消するための様々な情報やサービスを提供している株式会社エイチームフィナジー(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:林和樹)は、10代から30代の男女就業者303名に、「クレジットカードに関する意識調査」を実施し、その結果を公表した。ここではその概要についてポイントを絞って見て行く。

調査概要

[調査方法]
インターネットによる調査、調査対象:全国にお住まいの10代-30代の男女就業者

[調査期間]
2020年3月2日~3日

[調査エリア]
全国

[サンプル数]
303名

新社会人がカードを発行した理由は?

新社会人のタイミングでクレジットカードを発行した理由を質問したところ、第1位は「新生活に備えた大きな出費が多いから」だった。続いて、新社会人のタイミングでそのクレジットカードを選んだ理由では「ポイント還元率が高いから」が最多だった。次いで「年会費が安い(無料)だから」が2番、「キャンペーンが魅力的だから」が3番、と、“お得感”を重視した理由が多くあげられた。

発行したカードを今でもメインで利用している人は約6割

新社会人のタイミングで発行したクレジットカードについて、「今でもメインカードとして利用」という回答した人が約6割もいた。一方で1年以内に別のカードへ変更した人は19.8%、2年以内で変更した人は12.5%と少数だった。多くの人が同じ会社のクレジットカードを使い続けているようだ。

またクレジットカードを選んだ理由と同様に、別のクレジットカードへ変更した理由も、ポイント還元率やキャンペーン、付帯サービスなどの”お得感“が重要視されているようだ。一方で「年会費が高い・有料だから」という理由は5位で、さほど重視されているわけではなさそうだ。

約9割がキャッシュレス決済を利用

「これまで何枚のクレジットカードを作りましたか?」の問いには、「2枚」と回答した人が最多で32.0%、次いで「3枚」が27.1%だった。また、「5枚以上」と回答した人も15.8%いた。

また電子マネーやQR/バーコード決済をどれくらい使っているか尋ねたところ、「時々使っている」が52.1%、「ほぼ毎日使っている」が35.3%で、合わせると約9割の人が使っているという回答だった。一度も使ったことがないと回答した人は4.7%のみだった。

次にリボ払いについてのイメージを聞いたところ、「毎月固定で支払えて便利」と回答した人が18.2%であったのに対し、3倍以上の65.3%の人が「金利が高いので気安く利用できない」と回答した。

カードを選ぶ基準は「お得感」

同社は調査を俯瞰して次のように述べている。

「クレジットカードを選ぶ理由で『ステータス』『有名』『親・知人からの勧め』といった理由やイメージではなく、『ポイント還元率が高い』『年会費が安い(無料)』などお金にまつわる現実的な『お得感』を追求する姿が見えてきました。クレジットカード会社では様々な特典やキャンペーンを展開しています。実際にクレジットカードを作る際には、事前にクレジットカード比較サイト等で検討するのも良いかもしれません」

またナビナビクレジットカード(ナビクレ)編集部 大国篤史氏は「クレジットカードの賢い活用方法」と題して次のようにコメントしている。

「多くの新社会人がポイント還元率の高さなど“お得感”を重視する中で、『キャッシュレス・ポイント還元事業』(2020年6月まで実施)の影響を受け、キャッシュレス決済事業者各社は、会員獲得に向けた様々なキャンペーンを展開しています。特に熾烈なキャンペーン合戦を繰り広げているのが、QR/バーコード決済事業者。消費者はお得なキャンペーンをうまく活用することで、数十パーセントもの高いポイント還元を受けることが可能なうえ、クレジットカードとの連携により、ポイントの2重取りができる場合もあります。これからクレジットカードを作ろうと思っている新社会人の方も、電子マネーやQR/バーコード決済との連携を意識することでより高いポイント還元を受け、よりお得に新生活に必要なものを揃えることができるでしょう」

新生活が始まる季節だが、新社会人も賢くクレジットカードなどの各種決済方法を利用している姿が浮き彫りとなったようだ。ECでもクレジットカードやモバイルキャッシュレス決済は支払い手段として切ってはきれないものとなっており、今回の調査結果で明らかとなった動向はマーケティングやプロモーションの面でも大いに参考にできるのではないだろうか。


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