Shopify・アートトレーディングなど各社共同で『ECワンストップ支援サービス』の提供を開始
アートトレーディング株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長:藤井玲、以下アートトレーディング)は、株式会社アイレップ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:高梨秀一、以下アイレップ)および株式会社ロカリオ(本社:東京都港区、代表取締役社長:渡邉和則、以下ロカリオ)、Shopify Japan 株式会社(本社:東京都渋谷区、代表:マーク・ワング、以下Shopify)と共同で、「ECワンストップ支援サービス」の提供を開始した。
競争力の高いEC事業の推進へ向けて
アートトレーディング社は、アイレップ社およびアイレップのグループ会社であるロカリオ社、Shopify Japan社と共同でECにおけるサイト制作から集客・フルフィルメント・分析までを統合的にサポートする「ECワンストップ支援サービス」の提供を5月13日より開始した。
同サービスでは、新規参入する企業への立ち上げ支援から拡張を続けるECサイトのサービス連携までサポートするという。これによりクライアント企業は、最も時間を割きたい商品開発や販促企画に注力することができ、ROIを最大化する競争力の高いEC事業の推進を目指すことが可能となるとしている。
ECのビジネスプロセスを一貫してサポート
ECサイトでの販売を統合的にサポートするマルチチャネルコマースプラットフォームをShopify(ショッピファイ)が提供するほか、アートトレーディングがECサイト制作と運営代行、独自のロジスティクスシステム「mylogi」を活用したECフルフィルメントサービスを提供する。
これらによってEC領域におけるビジネスプロセスを一貫してサポートできることになる。またアイレップならびにロカリオの得意とする集客広告とCRMの領域においては、ソーシャルメディアや動画を掛け合わせたソリューションの提供、デジタル広告から得られたデータを用いたCRMシナリオの最適化やCRMデータを活用した新規顧客獲得の広告施策を行う。
『ECワンストップ支援サービス』がもたらす新たな価値
同社はサービスの提供に際して次のように述べている。
「近年、デジタルデバイスの普及やライフスタイルの変化に伴い、アートトレーディングが主たる事業領域とするEC市場は拡大を続けています。市場の拡大に伴い、EC事業を推進する企業は、バリューチェーン毎に各プロセスの最適化を一層高度な水準で求められ、また、さまざまなサービスを連携させながら複雑化する集客経路に合わせたマーケティング施策を行うことが求められています。その一方で、業務を推進するためのリソースの確保や業務プロセスごとで分断された社内外のコミュニケーションが負担となり、課題を抱えるケースも見受けられます。
このような背景を踏まえ、アートトレーディングが強みとするEC運用~物流までのノウハウと、アイレップ、ロカリオが強みであるマーケティングノウハウ、ShopifyのECプラットフォームとしての汎用性を組み合わせ、EC事業者に対し、サイト制作から運用、マーケティングからフルフィルメントまで一元的にサポートする『ECワンストップ支援サービス』の提供を開始いたしました」
また同社は、今回の取り組みを通じてEC事業者様に対する支援範囲をさらに拡張し、ECに関する商流をオールインワンで支援するサービス提供を行うとしており、ECよびオンラインマーケティングで実績のある3社のタッグと、それらが生み出す新たな価値に期待がかかるところだ。