LINEショッピングへの商品掲載を自動化 ソウルドアウト社の『SO Data Feed Creator』がLINEショッピングと連携
ソウルドアウト株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役会長CGO:荻原 猛)は、同社のマーケティング支援ツール「SO Data Feed Creator(エスオー データ フィード クリエイター)」と、LINE株式会社(本社:東京都新宿区 代表取締役社長:出澤 剛)が提供する「LINEショッピング」との連携を開始した。
LINEショッピングへの掲載の手間と時間を削減
地方を含む日本全国の中小・ベンチャー企業の成長支援を展開するソウルドアウト社は、自社開発のデータフィードマーケティング支援ツール「SO Data Feed Creator(エスオー データ フィード クリエイター)」と、LINE社が提供するコミュニケーションアプリ「LINE」上で手軽に買い物が楽しめるショッピングサービス「LINEショッピング」との連携を開始した。
この連携により、オンラインストアを運営するEC事業者は、「SO Data Feed Creator(エスオー データ フィード クリエイター)」を利用して「LINEショッピング」に商品を掲載する際の手間と時間を大幅に削減することが可能になるとしている。
期間限定で初期費用が無料に
今回LINEショッピングと連携を開始した「SO Data Feed Creator(エスオー データ フィード クリエイター)」を利用すると、顧客事業者のECサイトに掲載されている情報の中から、同社のサイトクローリングシステムがデータを抽出したうえで、「LINEショッピング」用のデータフィードを自動生成し、LINEショッピングに掲載することが可能となるという。これにより導入期間の短縮、工数・コストを削減することができる。
また連携を機に、中小・ベンチャー企業に「LINEショッピング」への商品掲載を試してもらえるよう、「SO Data Feed Creator(エスオー データ フィード クリエイター)」を月額3万円から提供するという。さらに該当ページから問い合わせをすると8月31日(月)までの期間限定で初期費用無料にて提供される。
テクノロジーによる自動化でビジネスを支援
同社は連携の背景として次のように述べている。
「オンラインストアを運営するEC事業者が『LINEショッピング』を利用する際には、掲載したい商品の価格、画像などの商品情報データの出力を行い、規定の仕様に従ってデータフィードを作成、『LINEショッピング』のシステムと連携する必要があります。データフィードは常に最新の状態に維持することが必要ということもあり、導入にあたっては社内調整やシステム開発の工数・コストが必要でした」
こうした課題とニーズに対応するために連携に至ったのだ。ひとつのコミュニケーションアプリの枠を超えて生活の中に溶け込むLINE。スマートフォンという手の中のマーケティングツール上で存在感を放つが、同時にそれはECの面でも魅力的なプラットフォームとなっている。今回の連携を通して、そのフィールドで展開する多くの事業者のビジネスをさらに加速させることになりそうだ。