パーソナライズに最適化された勝てるEC購入フォームを構築『Form Tailor(フォームテーラー)』をローンチ
株式会社ワンスター(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:千葉裕介)はE「Form Tailor(フォームテーラー)」の提供を開始した。
改善施策も提供
ワンスター社は、EC購入フォームの離脱率を“個社最適化”するサービス「Form Tailor(フォームテーラー)」の提供を開始した。同サービスの実装にあたっては、カートシステム側に開発を施す必要はなく、「タグ設置のみ」でその環境を実現し、改善活動も行うという。
Form Tailorの特徴
同社がまとめるソリューションの特徴は次の通りだ。
◆システム改修が不要
タグを埋めるだけで顧客事業体のオリジナルのフォームデザインを実現。面倒なつなぎ込みやトラブルなしで安心して実施できる。
◆お任せ3ヶ月で最適化されたフォームへ
最低3ヶ月で施策立案から効果検証を実施し、ABテストを繰り返すことで最適なフォームが完成する。
◆成果が出なければ請求なし
フォームデザインのABテストを実施し、改善幅に応じて請求が発生する。改善成果が出なければ当月の請求はゼロとなる。
企業ごとに勝てるフォームを構築
サービスの提供にあたって同社では次のように述べている。
「ECカート内における『購入フォーム離脱』は80%を超えており、この離脱率を抑えることは重要命題となっております。『Form Tailor』では決まったフォームの型を提供するのではなく、個別にフォームを制作・改良いたします。単品リピート通販専業代理店として培った100を超える施策実績を元に、ABテストを駆使し企業ごとに勝てるフォームを“仕立て”、提供いたします」
ECサイトにおいてつきものの「カゴ落ち」。特に必ずしも規模が大きくない事業体にとっては、その比率はビジネスの成否にもつながりかねない重要な要素だ。そしてカゴ落ち比率の低下へ向けては、自社ECサイトにおける購入フォームの改善が大きな課題となる。一方で、自社内でその改善サイクルを構築するには、ノウハウなどの問題でハードルもけして低くはない。同社の新ソリューションは、この課題に対応するものであり、多くのEC事業者のビジネスを加速させることになりそうだ。