中国急成長サービス『ピンドウドウ(拼多多)』に出品できる越境ECサービスの提供が開始

株式会社ENJOY JAPAN(本社:東京都新宿区、代表取締役:瞿 史偉、以下「ENJOY JAPAN」)は、日本企業が低リスクで「ピンドウドウ」の越境ECプラットフォームで中国向け商品の販売が出来る新サービスの提供を開始した。

アリババに次ぐユーザー数を抱える「ピンドウドウ」

中国マーケティングを支援するENJOY JAPAN社は、上海毅偉信息科技有限公司と連携し、中国で急成長中のECプラットフォーム「Pinduoduo(ピンドウドウ)」に「ENJOY JAPAN(店舗名)」という日本製品専門の総合店を開設し、日本企業が低リスクで「ピンドウドウ」の越境ECプラットフォームで中国に向けて商品の販売が出来るサービスの提供を開始した。

同社によれば「ピンドウドウ」は、2015年にスタートしてから急成長を続け、一気にアリババに次ぐユーザー数を抱えるほどにまで成長をし、中国三大ECプラットフォームの1つとなっているという。2019年に越境ECのサービスをリリースしたばかりで、これからの成長が期待されています。

出店業務をトータルでサポート

「ENJOY JAPAN」は、日本商品に特化して販売する総合店だ。そこでは様々なブランドの商品を取り扱うことが可能で、魅力ある日本企業の商品を同店にて販売できるという。またそうした商品の販売だけではなく、代金の回収から中国までの配送、通関手続きや関税の支払い、商品の広告・SNS配信等も含まれたフルサービスにて対応する。同社ではまだ開始されたばかりのサービスのため、他のプラットフォームに比べると出店者数も多くなく、先行者利益を獲得しやすい状況だとしている。

復活する中国市場の買い物熱をとらえる

ENJOY JAPANサービス開始の背景として同社は次のように述べている。

「新型コロナウイルスにより訪日外国人旅行客は極端に減少し、インバウンド市場は回復の目処が立たない状況です。一方で、中国国内の経済活動は立ち直りが見えており、さらに政府による景気刺激策などもあって『リベンジ消費』と言われる現象も起きています。また、同時に日本製品に対する需要も回復をしておりますが、訪日での購入が出来ない分、オンラインでの購入を求める声が大きく高まっております。こうした背景により、『ENJOY JAPAN』を開設することとなりました」

同社も述べているように、中国では新型コロナウイルスの感染拡大と、その収束が先行し、徐々に市場が落ち着きを取り戻しつつある。感染拡大の影響による「巣ごもり消費」はECへの需要の集中を生んだが、感染収束後もECへのニーズはコロナ前よりも高まるとの見方も多い。そうした中でアリババに次ぐ存在として急成長する「ピンドウドウ」での販売ができる同社の新サービスは、日本の多くの事業者にチャンスをもたらすことになりそうだ。

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