購入前にシステムキッチンの配置がわかる!サンワカンパニーがAR導入
株式会社サンワカンパニーは2020年7月3日(金)より、2種類のシステムキッチンについて、KAKUCHO株式会社が提供するwebARの導入を開始した。
購入前にキッチンを置いた状態がわかる
KAKUCHO社が提供する「webAR」をグラッド45、プレーンKミディアムの2種類のシステムキッチンに導入した。
これにより、顧客が実際にキッチンを置きたい空間の中で、簡単にAR画像で商品を見ることができる。これまでカタログやECサイトだけではイメージし辛かった、商品のサイズ感や空間との相性を確認することが可能だ。
急加速するデジタルコンテンツの需要に応える
KAKUCHO社のwebARは、専門のアプリを開発する必要がなく、Webブラウザ上でARを簡単に使用できる技術だ。事前にURLを共有することで、スマートフォンやタブレットなどのデバイスを部屋でかざし、検討中のキッチンを3Dで試してみることができる。
昨今、新型コロナウイルス感染症の影響により、生活の中でのオンラインやデジタルコンテンツの利用が急加速している。サンワカンパニーでも顧客の空間づくりに役立つコンテンツやサービスをより一層充実させていきたいと考えており、今回の導入はその一環だ。
家具やインテリア業界のEC化率を向上し、EC化を促進
webARを提供しているKAKUCHO社は、デザイナーズ家具のEC事業「FURNI」を展開するとともに、AR技術をさらに発展させることで、家具やインテリア業界のEC化率の向上を目指している。
サンワカンパニーはKAKUCHO社に出資、協業することで、ARなど先進技術を活用したサービス提供を強化していく。さらなるEC化の促進にも繋がることが期待できるだろう。