SmartNewsへEC事業者も広告出稿可能に コンサルティング型広告運用サービス『Feedmatic』がSmartNews Dynamic Adsに対応

ECのミカタ編集部

株式会社フィードフォース(所在地:東京都文京区、代表取締役:塚田 耕司、以下「フィードフォース」)が提供する「Feedmatic」は、ニュースアプリSmartNewsにてダイナミック広告が配信できるSmartNews Dynamic Adsの取り扱いを開始した。

SmartNews Dynamic Adsの取り扱いを開始

2020年7月20日、フィードフォース社が提供するコンサルティング型広告運用サービス「Feedmatic」は、スマートニュース株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役会長兼社長 CEO:鈴木 健、以下「スマートニュース」)が運営するニュースアプリSmartNewsにてダイナミック広告が配信できるSmartNews Dynamic Adsの取り扱いを開始した。

SmartNews Dynamic Adsは、2018年からスマートニュースとフィードフォースの協同で特定の業界に絞ってβ版テスト配信をおこなってきたが、今回の本ローンチとともにECを含む全業種で広告出稿が可能となる(C2Cサービス、クラウドファンディングサービスについては配信不可、またSmartNews Dynamic Ads の出稿にはスマートニュース社による審査が必要)。

ECを含む全業種で広告出稿が可能に

ECを含む全業種で広告出稿が可能に

コンサルティング型広告運用サービス「Feedmatic」は、フィードフォースが各種アドテクノロジーサービスを開発してきた技術的な強みを活かし、機械学習による効果最大化を前提とした広告運用の企画・設計・運用を行うサービスだ。EC・人材・不動産・旅行業界といった大量のデータを活用する業界を得意とし、主にダイナミック広告/データフィード広告を中心に、広告運用及び企業内でのインハウスの広告運用支援を行っている。

またSmartNews Dynamic Adsは、ニュースアプリにおいてトップクラスのシェアを誇るSmartNewsのタイムライン上に、アイテム単位でユーザー1人1人に最適なクリエイティブを配信できる広告メニューだ。β版の提供では特定の業界に絞ってテスト配信をしてきたが、今回新たに業界の縛り無く出稿が可能となっている。

データフィード広告の効果を最大化へ

同社では、SmartNews Dynamic Adsの実施について次のように述べている。

「SmartNews Dynamic Adsを出稿する際、SmartNews Dynamic Adsのフォーマットに合わせたデータフィード構築・最適化が必要になります。コンサルティング型広告運用サービス『Feedmatic』では、広告運用からデータフィードの最適化、タグ・パラメータ設計まで一気通貫で企画・運用し、SmartNews Dynamic Adsの成果最大化を実現します。Feedmaticでは今後も、EC、人材、不動産業界などの幅広い業界の広告運用において蓄積してきたデータフィード広告運用実績やノウハウ、技術力を活かしながら、データフィード広告の効果を最大限発揮する最新機能を積極的に取り入れ、広告効果の向上に努めてまいります」

近年、パソコンに比べスマートフォンからのEC利用が目立って増加している。よりパーソナライズされたマーケティングやプロモーションを行うという意味でも、スマホで展開される広告プラットフォームの活用は、その効果を広げる上でも重要だ。今回の同社の施策によって、EC事業者でも多くのユーザーを抱えるSmartNewsに広告展開できることになり、多くのEC事業者のビジネスをプロモーションも面から後押しすることになりそうだ。

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