GMO後払い『請求書スマホ支払い』がより便利に 商品購入から代金支払いまでが自宅でできる
GMOインターネットグループでGMOペイメントゲートウェイ株式会社(以下、GMO-PG)の連結会社であるGMOペイメントサービス株式会社(代表取締役社長:向井 克成 以下、GMO-PS)は、後払い決済サービス「GMO後払い」の請求方式の1つ「払込票(請求書)方式」において、請求書に記載のバーコードをスマートフォンで読み取る支払い方法を「請求書スマホ支払い」として展開を開始する。
対応スマホ決済サービスは合計5種類に
GMO-PSでは、2020年7月21日(火)より、「請求書スマホ支払い」の対応スマホ決済サービスとしてふくおかフィナンシャルグループの株式会社福岡銀行・株式会社熊本銀行・株式会社親和銀行が提供する「YOKA!Pay」、株式会社広島銀行が提供する「こいPay」を新たに追加した。
これにより対応スマホ決済サービスは、合計5種類となる。対応スマホ決済サービスを利用することで購入者は、スマートフォンで手元の請求書のバーコードを読み取り、代金の支払いができ、商品購入から受け取り後の支払いまでを自宅で行うことが可能となる。
「請求書スマホ支払い」対応スマホ決済サービス
[LINE Pay]
LINE Pay株式会社
[ゆうちょPay]
株式会社ゆうちょ銀行
[PayB]
ビリングシステム株式会社
[YOKA!Pay]NEW!
株式会社福岡銀行・株式会社熊本銀行・株式会社親和銀行
[こいPay]NEW!
株式会社広島銀行
ZOZOTOWNの「ツケ払い」にも対応
同社ではサービス拡充の背景と概要について、次のように述べている。
「昨今の国内の後払い決済市場は堅調に拡大を続けており、2018年度には前年比30%増となる5,720億円となり、2023年には2兆円に達すると予測されています。市場拡大の背景には、購入者(消費者)にとって後払い決済が『クレジットカードをお持ちでない購入者も利用できる』『商品を確認した後に支払いができる』『代引き決済と異なり商品の受け取り時に在宅の必要がない』といったメリットが挙げられます。こうした後払い決済市場においてGMO-PSは、ECサイトをご利用の購入者が、商品を受け取った後やサービスを利用した後に、コンビニや銀行・郵便局などで代金を支払うことのできる後払い決済サービス『GMO後払い』を提供しています。
『GMO後払い』では、これまでも支払い方法や支払える場所の選択肢を増やすことで、購入者のお支払いの利便性向上を図ってきました。この度、『GMO後払い』の請求方式の1つ『払込票(請求書)方式』において、請求書に記載のバーコードをスマートフォンで読み取る支払い方法を『請求書スマホ支払い』として展開いたします。購入者は『請求書スマホ支払い』を利用することで、コンビニや郵便局へ出向く必要がなく、好きな場所・時間でお支払いすることができます。また、『請求書スマホ支払い』は既に対応している『LINE Pay』『ゆうちょPay』『PayB』に加え、本日より『YOKA!Pay』『こいPay』も加えた5種類のスマホ決済サービスでご利用いただけるため、メガバンク、ゆうちょ銀行を含む40の金融機関の口座からの直接支払いも可能となります。なお、『GMO後払い』を導入しているファッション通販サイト『ZOZOTOWN』の『ツケ払い』においても、『請求書スマホ支払い』に対応しているすべてのスマホ決済サービスをご利用いただけます」
GMO-PSがEC事業者向けに提供している後払い決済サービス「GMO後払い」。購入者の支払い状況にかかわらず、立替払いを行うほか、与信管理、請求書発行、入金管理などの業務も全てGMO-PSが行うため、EC事業者は決済に関わる煩雑な作業の手間や未回収リスクもなく、便利な後払い決済を購入者へ提示することが可能だ。今回のサービス拡充によって利便性が高まり、さらなるユーザー訴求力向上がもたらされることになりそうだ。