ベビー用品に特化した中国向け越境ECプラットフォーム『Himum(β版)』が公開
点新株式会は、ベビー用品に特化した中国向けの出店型越境ECプラットフォーム「Himum (β版)」のリリースについて公表した。
越境EC関連サービスをワンストップで提供
点新株式会社(本社: 東京都渋谷区渋谷2-6-6、代表取締役: 渡邊寛泰)は、ベビー用品に特化した中国向けの出店型越境ECプラットフォーム「Himum (β版)」のリリースについて公表した。「Himum」は、ベビー用品に特化した中国向けの出店型越境ECプラットフォームだ。
同プラットフォームでは、幅広い日本のブランド、良品をより手軽に中国のユーザーに届けるために、出店費用無料でプロモーションから、物流、決済まで越境ECに関わる全てのサービスをワンストップでサポートするという。また、出品して商品の販売だけではなく、店舗ページを作成しており、日本の店舗として、中国市場での認知・人気度の向上が実現するとしている。
Himumの特徴
同社がまとめるHimumの特徴は次の通りだ
◆手軽にスタート
初期費用、月々の利用料無料で、商品を登録するだけで販売をスタートできる
◆ワンストップサービス
プロモーション、国際物流、決済までワンストップでサービスが提供される
◆越境EC通関でスムーズに通関
中国の税関システムと連携しており、越境EC通関(増値税・消費税30%減税対象)でスムーズに通関できる
◆ブランディング
商品だけではなく、店舗として、中国市場での認知・人気度の向上が実現する
◆充実のサポート
日本と中国に詳しい専門のスタッフがフルサポートするので、中国の事情、中国語がわからなくても安心して出店できる
ECの力で日中の市場をつなぐ
同社では、公表に際して次のように述べている。
「当社で開発・運営する越境ECショッピングアプリ『Himum(海马妈妈)』より、日本の企業様と中国のお客様をつなげ、日本の『安心』『安全』を『簡単』にお届けすることを目指しております」
品質が高いことで、中国の消費者から根強い支持を集める日本商品。新型コロナウイルスによる感染拡大の影響によって、インバウンドが大きく落ち込むなか、そのニーズに応えることができるのが越境ECだ。一方で、日本の事業者が中国で展開する場合に言語や通関、現地でのプロモーションなど、さまざまなハードルに直面することになるが、同プラットフォームは、それらをワンストップでサポートするとしており、多くの日本の事業者にとって、対中国越境ECを志す上で、新たな選択肢となりそうだ。