「敬老の日に関する調査」を実施 初めてお祝いされた平均年齢は66歳

ECのミカタ編集部

楽天インサイト株式会社は、「敬老の日に関する調査」をインターネットで実施した。今回の調査は、2020年8月4日(火)から8月6日(木)の3日間、楽天インサイトに登録しているモニター(約220万人)の中から、全国の65~79歳の男女1,000人を対象に行われている。ここではその概要についてポイントを絞って見て行く。

調査概要

[調査エリア]
全国

[調査対象者]
65歳~79歳 男女

[回収サンプル数]
1,000サンプル

[調査期間]
2020年8月4日(火)から8月6日(木)

[調査実施機関]
楽天インサイト株式会社

※レポートでは小数点第2位以下を四捨五入しているため、合計値は必ずしも100%とならない場合がある。

初めてお祝いされた年齢は平均66歳

回答者全員に対し、初めて「敬老の日」をお祝いされたのは何歳かを聞いたところ、「今までに『敬老の日』をお祝いされたことは一度もない」と答えた人は61.7%であり、お祝いされたことがある人は全体で38.3%という結果となった。お祝いされたことがある人のうち、初めてお祝いされた年齢は平均で「66歳」だった。

また、今までに「敬老の日」をお祝いされたことがある人に対し、初めて「敬老の日」をお祝いされたときの気持ちを聞いたところ、全体では「祝われる歳になったんだと感慨深い気持ちになった」が50.4%で最も高く、次いで「嬉しかった」(38.1%)、「祝ってくれる人がいることで有難い気持ちになった」(37.9%)となった。他方「歳を取ったようで悲しい気持ちになった」と回答した人は1割程度(11.0%)であった。

性年代別では、「男性65~69歳」で「嬉しかった」(58.7%)という回答が全体(38.1%)と比べ10ポイント以上高く、「女性65~69歳」では「祝ってくれる人がいることで有難い気持ちになった」(50.0%)が全体(37.9%)と比べて10ポイント以上高い結果となった。

※「敬老の日」にお祝いされる年齢として適切なのは何歳から(n=1,000:全員回答)単一選択、単位:%

※初めて「敬老の日」をお祝いされた年齢(n=1,000:全員回答)単一選択/自由回答、単位:%/歳

初めて「敬老の日」をお祝いされたときの気持ち

回答者全員に対し、「敬老の日」に祝ってもらうことに抵抗があるかを聞いたところ、「抵抗がある(「抵抗がある」と「やや抵抗がある」の合計値)」と答えた人は29.7%、「どちらともいえない」が30.7%、「抵抗はない(「あまり抵抗はない」と「抵抗はない」の合計値)」が39.6%という結果となった。

性年代別では、「女性65~69歳」で「抵抗がある(「抵抗がある」と「やや抵抗がある」の合計値)」(40.7%)人は全体と比べ10ポイント以上高い結果となった。

また、「敬老の日」を祝ってもらうことに「抵抗がある」と回答した人に対し、抵抗がある理由を聞いたところ、「年寄り扱いされているように感じるから」(48.5%)が最も高かった。

性年代別では、「男性65~69歳」で「自分は祝ってもらう対象の年齢ではないから」(54.2%)が全体(27.9%)と比べ20ポイント以上高い結果となった。

※初めて「敬老の日」をお祝いされたときの気持ち(n=383:今までに「敬老の日」をお祝いされたことがある人)複数選択、単位:%

※「敬老の日」を祝ってもらうことに抵抗はあるか(n=1,000:全員回答)単一選択、単位:%

※「敬老の日」を祝ってもらうことに抵抗がある理由(n=297:「敬老の日」を祝ってもらうことに「抵抗がある」と回答した人)複数選択、単位:%

昨年「敬老の日」を祝ってもらった相手

昨年の「敬老の日」にもらった・してもらったものは「お菓子」が最も高い
昨年の「敬老の日」にお祝いしてもらったと回答した人に対し、何をもらった・してもらったかを聞いたところ、「お菓子」(26.7%)が最も高く、次いで「お酒」(18.5%)、「お祝いのメール・SNSメッセージ」(17.3%)の順で高い結果となった。
性年代別でみると、「男性65~69歳」で「外食」が27.0%で全体(15.8%)と比べ10ポイント以上高く、「男性70~74歳」と「男性75~79歳」では「お酒」をもらった人が3割(それぞれ29.4%、31.9%)と全体(18.5%)と比べ10ポイント以上高い結果となった。

また、回答者全員に対し、今年の「敬老の日」を祝ってもらいたい相手を聞いたところ、66.5%が「祝ってもらいたい人はいない」と回答。祝ってもらいたい相手は「娘」(14.9%)、「息子」(13.6%)、「孫」(13.0%)の順で高い結果になった。

性年代別でみると、「女性65~69歳」では「祝ってもらいたい人はいない」という回答が約8割(78.6%)を占め、全体と比べ10ポイント以上高かった。また、「男性75~79歳」では祝ってもらいたい相手として「町内会等の自治体」が15.9%と全体(5.4%)と比べ10ポイント以上高かった。

さらに回答者全員に対し、今年の「敬老の日」に何をもらいたいか・してもらいたいかを聞いたところ、「特にない」(58.1%)という回答が6割近くとなり、次いで「外食」(9.3%)、「お祝いのメール・SNSメッセージ」(9.2%)、「お菓子」(8.5%)、「お酒」(7.1%)が続いた。

性年代別でみると、「男性75~79歳」では「お酒」が18.9%と全体(7.1%)と比べ10ポイント以上高かった。また、「女性75~79歳」では「お祝いのメール・SNSメッセージ」(15.3%)、「お花」(14.7%)が全体(それぞれ9.2%、6.1%)と比べ5ポイント以上高い結果となった。

※昨年「敬老の日」を祝ってもらった相手(n=1,000:全員回答)複数選択、単位:%

※昨年の「敬老の日」にもらった・してもらったもの(n=329:昨年の「敬老の日」にお祝いしてもらったと回答した人)複数選択、単位:%

※今年「敬老の日」を祝ってもらいたい相手(n=1,000:全員回答)複数選択、単位:%

※今年の「敬老の日」にもらいたい・してもらいたいもの(n=1,000:全員回答)複数選択、単位:%

心に残っている「敬老の日」のエピソード

回答者全員に対し、心に残っている「敬老の日」のエピソードを自由回答で聞いたところ、「孫からのメッセージカードが嬉しかった」という回答や「姉家族たちと母親にお祝いの会を開いたことが思い出される」といった意見が集まった。

※心に残っている「敬老の日」のエピソード(n=1,000:全員回答)自由記述

まとめ

調査結果にあるように、「敬老の日」にお祝いされる年齢として適切だと感じるのは「70~74歳」で、回答者全員に対し、「敬老の日」にお祝いされる年齢として適切なのは何歳からかを聞いたところ、全体では「70~74歳」が29.1%で最も高い結果となった。

性年代別でみると、「男性65~69歳」では「60代(「60~64歳」と「65~69歳」の合計)」と回答した人が31.0%である一方、「女性65~69歳」では19.2%に留まり、自分がお祝いされる歳に含まれるかどうかという意識に、60代において性別間での差が見られた。

新型コロナウイルスによる感染拡大の影響により、家族連れで敬老の日の買い物に行くことや、お祝いする対象の年配の親族や親類に直接会うこともなかなかできない情勢でもある。そうした中でECを活用し、今回の調査結果を参考にしつつ、敬老の日を祝うことも、ニューノーマル時代のひとつの方法なのではないだろうか。

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