AIチャットボット『KUZENサポート』がリニューアル 「自動化とパーソナライズの両立」をさらに強化

ECのミカタ編集部

ノーコード対話AIプラットフォーム『kuzen』を開発する株式会社コンシェルジュ(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:太田 匠吾、以下コンシェルジュ)は、カスタマーサポートに特化した高機能AIチャットボット『KUZENサポート』の機能強化を主軸とするリニューアルを実施した。

機能強化のポイント

コンシェルジュ社は、カスタマーサポートに特化した高機能AIチャットボット『KUZENサポート』をリニューアルした。同社がまとめるリニューアル・機能強化したポイントは次の通りだ。

◆顧客の声をリアルタイムに収集できる機能を強化

多様なカスタマーの要望を自動で対応するため、自然言語処理、自動学習機能をさらに強化し、データシステムとの連携、データ分析機能もリニューアルした。

◆各種データをCSV形式でダウンロードできる機能がアップグレード

ユーザーリスト、会話履歴、ユーザー満足度、想定外の質問などkuzenが提供しているデータが保存されているファイルを一括でダウンロードすることが可能となった。

◆自動入力補助機能を追加

カスタマーが氏名を入力するとふりがなが自動入力、郵便番号を入力すると都道府県と市区町村が自動入力する機能を追加し、ストレスのないWeb接客を実現した。

『KUZENサポート』導入事例

◆株式会社Paidy

「『KUZENサポート』を導入することで、サービスの基本的な使い方から支払いに関してまで、24時間365日、問い合わせ対応ができるようになった。カスタマーから「とても便利になった」との反響が届いているという。また、利用しているカスタマー向けのよくある質問をチャットボットに反映することでカスタマーサポート部門への問い合わせ集中の軽減も実現している。

◆株式会社Matto(マット―)

メディア×チャットボット広告『ディアボ』を提供するMatto社においては、ユーザーの潜在ニーズを知るために『KUZENサポート』を活用。サイト内でアンケートを取得したところ、わずか10日間で約4000件の回答が集まった。ユーザー動向を把握することに寄与している。

自動化とパーソナライズを両立

同社では、リニューアルの背景について、次のように述べている。

「従来のカスタマーサポートでは、簡単な返答であっても人がリアルタイムで対応しなければならず、工数負担、人件費などのコストが課題でした。さらに、近頃ではお客さまのニーズが多様化し、一人ひとりに合った対応が重要視されています。その課題を解決すべく、ノーコード対話AIプラットフォーム『kuzen』を開発するコンシェルジュは、大手企業100社以上へのサービス提供経験を活用し、AIを搭載したカスタマーサポート『KUZENサポート』をさらに機能強化、リニューアルする運びとなりました」

「問い合わせの自動化」「365日24時間稼働、細やかなシナリオ設計」「プログラミング不要」「要望を可視化」などAIチャットボットに求められる要素を体現し、ECをはじめとしたクライアント企業のビジネスを加速させてきた『KUZENサポート』。今回の機能強化によって、そのアドバンテージはさらに高まることになりそうだ。

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