楽天の「スマホ回遊対策」を最短2クリックで実現する『EC-UP』が正式リリース

ECのミカタ編集部

ECデータバンク株式会社は、楽天市場のスマートフォン商品ページの回遊対策を最短2クリックで実現するサービス「EC-UP」を正式リリースさせた。

2月16日(火)に正式リリース

ネットショップの効率化・自動化サービスを提供するECデータバンク株式会社(所在地:千葉県柏市、代表取締役:島野和幸)は、楽天市場のスマートフォン商品ページの回遊対策を最短2クリックで実現するサービス「EC-UP(イーシーアップ)」を2021年2月16日(火)に正式リリースさせた。

同ツールの開発スタートから3ヶ月でクローズドβ版をリリースし、類似商品を自動表示できるシステムのリリースに漕ぎつけた。その後も開発を進め、次の機能を実装してきた。

・新商品/再販商品を掲載する機能
・表示するデザインを選べる機能
・更新状況が一目でわかるダッシュボードページ

これまで50回以上のバージョンアップやUIの改善を行い、今回、公式リリースする運びとなったという。

利用ショップの中には楽天ショップオブザイヤー受賞事業者も

同社は、クローズドβ版期間中ではあるが、約40ショップへ提供を実施したとしている。EC-UPの仕組みが導入された商品数は7万商品以上、累計1000万回以上の自動更新反映が行われているそうだ。利用しているショップの中には、楽天ショップオブザイヤーの受賞ショップも含まれており、「回遊が上がった」「同時購入が増えた」「使いやすくてカンタン」といった声が届いているという。

利用方法は、専用ページへログインを行い、自社の商品一覧から商品を選択し、利用したいシステムとデザインを選択するだけだ。最短2クリックで設定が完了し、類似商品を自動的に表示するシステムであれば、AIがセレクトした類似商品を商品説明文内に設置することが可能だ。ショップ内の全ての商品に、一括でまるごと設定するといった事もできる。

初期費は無料。商品数1万までのショップであれば、全商品自由にシステムとデザインを選んで付け放題の、サブスクリプションサービスとなっており、14日間のトライアル期間が用意される。申込みは、公式サイトにて受け付けており、β版を利用しているショップの「招待コード」があれば、有料プラン利用時に月額費用を割引できる「クーポン」が1枚獲得できる。

楽天の仕様変更と顧客の声に対応

公表に際し同社では次のように述べている。

「ここ近年、楽天市場ではスマートフォン(アプリ含む)経由での購入比率が、PC経由での購入比率を逆転し、今もその差は大きくなっています。

・利用端末におけるスマホを利用する割合は90%以上
・アクセス数における商品ページの割合は95%以上

となっており、楽天市場ユーザーの多くは、PCではなくスマートフォンで、トップページではなく商品ページを見て買い物をしています。そのため楽天市場に出店しているショップは、PC以上にスマートフォン用ページ内の作り込みが重要となります。スマートフォン用ページの回遊対策をしているショップとしていないショップでは、今後、今まで以上に格差が広がると予想されます。

また2020年9月29日、楽天市場ではスマートフォンの商品ページでバグにより利用できていたタグを制限する仕様変更が行われました。これにより、ショップが行ってきた『スマートフォン上で回遊を高める施策』が無効となってしまいました。回遊する商品が掲載されなくなる事で、せっかく商品ページに来たお客さまが、他ショップのページへの離脱してしまう可能性が高くなりました。

当社では、この楽天市場のタグ仕様変更の影響について、ショップ運営者に対してアンケートを実施しました。『対応策を提案してほしい』、『iframeを実現できるような方法があれば教えて頂きたい』、『店内回遊ツールがあれば利用したい』といったお声を多くいただきました。当社は2010年より、楽天市場ショップ向けに自動更新システムを提供しております。アンケートの結果も踏まえ『ショップの手間をかけず、スマートフォンでの回遊率や転換率を上げる仕組み』をご提供する事が、もっともお役に立てるサービスであると考え、2020年6月より開発を開始いたしました」

国内発の巨大ECプラットフォームとして絶大な存在感と集客力を示す楽天。楽天のみならずEC全般に言えることだが、近年特にスマートフォンなどモバイルデバイスからのEC利用の割合が顕著に拡大している。楽天においても、当然にしてスマホに最適化されたEC展開を各ショップにおいても求められることになるが、その運用と対策には一定のノウハウや手間が必要となることも事実だ。同ツールはまさにこうした各ショップのニーズに対応したものとなっており、今回の正式リリースによって、利用するクライアントのビジネスを、さらに加速させることになりそうだ。

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