佐川急便がEC事業者向け『スマートAPI』の提供を開始 ECサイトで購入した商品の“送る・受け取る”がスムーズに

ECのミカタ編集部

佐川急便は、EC事業者向けソリューションとなる「スマートAPI」の提供を開始した。同社ではスマートAPIを活用することで、ECサイトで購入した商品の「送る・受け取る」が円滑になるとしている。

ECサイト上で情報の一元管理ができる

同社は、ECサイトの利用者、管理者向けの機能を搭載したAPIプラットフォーム『スマートAPI』を導入することで、買い物情報から配送状況までをECサイト上で一元管理できるようになるとしている。

ECサイト上で情報の一元管理を行えるようになることで、EC事業者における問い合わせ対応負荷を減らし、情報管理の強化が可能となるからだ。また、購入者さまもECサイト上で全ての情報を管理・変更できるようになることで、利便性が向上することになる。

利用方法

[STEP1:問い合わせフォームから問い合わせ]
専用問い合わせフォームから問い合わせ。

[STEP2:返答]
問い合わせフォームに記入したメールアドレスもしくは電話番号に連絡が来る。

[STEP 3:商談]
詳細内容を説明。

[STEP 4:申込手続き]
申込書を記入し、受領後IDを提供。また仕様書についても提供。

[STEP 5:開発]
ECサイトなどにAPI連携の開発を行い、テストを実施。

[STEP 6:利用開始]
利用開始

導入メリット

同社がまとめる導入メリットは次の通りだ。

スムーズな商品の受け渡し

スマートAPIを導入することで、ECサイト上で配達日時の変更が可能となり、1回の配達でスムーズに商品を受け渡しできることが見込める。また、利用者が希望したタイミングで受け取れることで顧客満足度の向上にもつながる。

返品リスクの低減

配送状況の確認や、配達日時の変更などがECサイト上で行えるため、購入者の希望に合わせてスムーズな対応が可能となり、購買意欲の向上や、返品リスクの低減が期待できる。

問い合わせの減少

ECサイト上で配送状況確認や配達日時変更ができることで、顧客からの配送に関する問い合わせの減少が期待できる。また、EC事業者側もECサイト上で配送状況を確認できることで業務削減やコールセンターの縮小等にもつながる。

EC事業者と購入者の双方にメリットある環境を提供

提供開始に際し、同社では次のように述べている。

「EC業界の発展に伴い、物流業界の宅配件数も増加傾向にあります。一方で、再配達の割合も増加しており、物流業界だけでなく通販業界においても“不在再配達削減”は早期解決すべき共通課題となっています。そこで、このAPIプラットフォーム『スマートAPI』をご活用いただくことでECサイト上での配送状況確認や配達日時の変更が可能となり、EC事業者さまと購入者さまの双方に多くのメリットが見込める環境をご提供します」

ECにおいては、いかに顧客に対して安全かつ迅速な配送を提供するかは、満足度の向上の上からも重要なポイントだ。今回、配送大手の佐川急便、自らがEC事業者向けのAPIの提供を開始したことで、たとえば自社ECサイトを構築しているような場合でも、よりシームレスかつシステマチックな配送管理の実現に寄与することになるだろう。


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